国士舘未来予測2050

行動範囲が近づく。サスティナブルな暮らし

pic

自分らしく、暮らしも仕事も楽しめるまち

未来のまちのカタチのひとつに「職住近接」があります。都心からそれほど離れていない、緑豊かなまちで、暮らし、はたらく。移動は徒歩や自転車で。通勤時間を短縮することで、自分のための時間が生まれます。まちで豊かな時間を過ごすには、水辺や公園、街路や広場といった質の高い公共空間が欠かせません。それは、クリエイティブな仕事の質を高めることにもつながります。心地よさや環境からの刺激がアイディアの源となるからです。まちに企業を呼び込み、住む人を増やすことで、まちの税収を増やすことができ、教育や福祉などの行政サービスの充実につながります。「職住近接」のまちは、自分らしく、暮らしも仕事も楽しめるまちなのです。

防災と地域の魅力づくりを両立するまち

日本は災害の多い国です。気候変動の影響もあり、そのリスクはますます高まっています。災害に強いまちづくりが求められている理由です。でも、どんなに防災力が高くても、生活が不便で、魅力的な場所が少なかったら、みなさんはそのまちに住みたいですか?そう、住みたいまちに必要なのは、防災と地域の魅力づくりの両立です。そのためには、災害リスクの低い場所への住み替えや、災害が発生しても被害を最小限に抑えられる住まい方、空間デザインと防災技術の融合など、トータルなまちづくりが必要です。自然との共生を図りながら、日常の豊かさと防災を両立する。これからのまちづくりの重要なテーマです。

Sustainable Town