「新」人間社会学科 夢をかなえる 夢がみつかる

人間社会学部 人間社会学科

  • 経営コースNEW
  • データサイエンスコースNEW
  • 現代社会コース

人間社会学部 人間社会学科は、
2024年4月に3つのコースへと生まれ変わります。
それぞれの専門分野は、横断して学ぶことが可能で、
幅広い学びを通して、夢をみつけ、
夢をかなえる力を養うことができます。
まだ学びたいことも、
やりたいことも決まっていなくても大丈夫。
自分らしい将来への一歩を、
新しい人間社会学科でスタートさせましょう。

LECTURES

人間社会学科では、学びたいことや
目指したいものがみつかる授業が充実しています。
1年次からさまざまな授業を通して、
自分らしい夢を見つけましょう。

POINT01

ほんとうに学びたいことがみつかる!

1年次に開講される「人間と社会A・B」では、SDGsや少子高齢化、地域の活性化など現代社会の抱える課題をテーマに、さまざまな視点で学びます。例えば、「人間と社会A」では、SDGsについて「人間」と「社会」という学部の視点から考察。その後、学科ごとで開講される「人間と社会B」で、現代社会学、経営学、データサイエンスという専門的な視点から考察します。こうしたさまざまな学び方を経験することで、「自分が学びたい分野は何か」を見つけるきっかけとなります。

1年次前期「人間と社会A」と後期「人間と社会B」の学習内容

POINT02

自分らしい将来がみつかる!

全学的科目として「キャリア概論」を用意し、1年次からすべての学生がキャリアについて考える仕組みを構築。人間社会学科ではさらに、マンツーマンに近い少人数制の授業で行う「キャリアデザイン」の科目を設置し、キャリアの描き方を学びます。

私に向いている仕事は?学んでいることと関係する業界は?夢を実現するために学ぶと役立つことは?
TOPICS

様々な業界での現場実習で
将来の自分を想像する。

「経営」「情報」「地域」のほか、「教育」「スポーツ」「健康」といった、さまざまな分野での実践型授業を実施しています。企業、ボランティア団体、学校のクラブ指導、社会福祉施設、国際交流など、多様な現場で実際の課題を知ることで、将来の自分が活躍するフィールドをリアルに体験・想像することができます。また、チームで一つの作業に挑戦することで、社会で必要とされる基礎力を身に付けます。

社会研究実習の様子
COURSES

2年次からは「経営」「データサイエンス」「現代社会」の
専門分野を学ぶコースに分かれて、
自分の学びたい分野を深めます。
各コースは、他コースで開講される授業を
横断的に学ぶことも可能で、
自分らしい将来の実現を目指して、
幅広い知識を身に付けることができます。

NEW 経営コース/NEW データサイエンスコース/現代社会コース
NEW 経営コース

企業の中核で活躍できる
ビジネスパーソンへ

経営学の基礎から最先端までを幅広く学び、マネジメントやマーケティング、会計やファイナンスといった高い専門知識を身に付け、資格取得を目指します。

NEW データサイエンスコース

ビッグデータやAIを扱う
現代社会で活躍する人へ

社会課題への意識をもとに、データの収集・分析・可視化のほか、データに対する感性や姿勢を学び、目指すキャリアに合わせたデータサイエンスの知識・技術を身に付けます。

現代社会コース

地方自治体・地域社会
に貢献できる人へ

無縁社会化や少子高齢化・多文化共生など、現代社会が抱える課題を理解し、解決するための理論と行動力を、通常授業と体験型学習プログラムを通じて身に付けます。

CAREER

2年次から学んだ分野の組み合わせで、
幅広いキャリアを実現します。

学びのウエイト:経営×データサイエンス

金融

銀行をはじめ保険や証券など金融商品を取り扱う会社の、営業やファイナンシャルプランナーを目指します。フィンテックと呼ばれる、金融とITを組み合わせた新しいサービスの担い手の需要も高まっています。

学びのウエイト:経営×データサイエンス

IT企業

プログラマーやシステムエンジニア(SE)はもちろん、AIやIoTをはじめとするデジタル技術を活用し、業務プロセスや製品サービスを改善・新規開拓するDX(デジタルトランスフォーメーション)人材を目指します。

学びのウエイト:現代社会×経営×データサイエンス

社会科教員

教育の専門家としての知識はもちろん、マネジメント力や現代社会の抱える課題に対する広い知識が必要とされます。また、ICTを活用した授業運営や教材開発、学習分析をする力も求められています。

学びのウエイト:経営×データサイエンス

メーカー

データに基づく商品企画やマーケティング戦略の立案、簿記会計知識を基にした財務データ分析で企業の業績を支えるDX(デジタルトランスフォーメーション)に強いビジネスパーソンを目指します。

学びのウエイト:経営×現代社会

小売・流通

物を販売する上で必要なコミュニケーション能力はもちろん、顧客が住む地域社会の現状を理解した市場調査能力や顧客心理を踏まえた広告宣伝・販売促進策の立案能力なども必要とされます。

学びのウエイト:現代社会×データサイエンス

公務員

近年では自治体業務にもICT化が進み、公務員もさまざまなデータを取り扱う機会が増えています。地域社会の課題と解決策に関する知識を軸に、データを活用するスキルが求められています。

SPECIAL FUTURE

社会は複雑化、多様化しており、
これまでのように一つの学問分野だけで
課題を解決するのが難しくなっています。
これからの社会でイノベーションを起こすには、
複数の分野の知識を身に付け、
新たな発想と多角的な視点で
創造する力が求められています。

CASE01

経営×現代社会日本を地域から豊かに

星空がお金を生み出す?

長野県の阿智村は、かつてはスキー場と温泉旅館で観光客を呼び、賑わいを見せていましたが、2011年には旅館の稼働率が5割を切るほど過疎化が進んでいました。そんな阿智村を救ったのは「星空」だったのです。スキー場スタッフの「ゴンドラに乗って夏の夜空を楽しんでいる」という雑談から、この「夏の星空」を新たな売りにするという発想が生まれ、星空ナイトツアー付きの宿泊プランは瞬く間に売り切れました。近年、様々な地域で地域創生、地域活性化の必要性が高まっています。こうした課題を解決するには、地域が秘めるポテンシャルを経営学で引き出し、新たなビジネスを生む力が必要とされています。

CASE02

経営×データサイエンスAI時代のビジネスパーソンに

AIはキミのビジネスパートナー

最近話題を集めている「Chat GPT」をご存知でしょうか? 対話型の人工知能(AI)ツールと呼ばれ、質問を投げかけるとAIが最適な答えを返してくれます。例えば、テストの問題文を入力すれば、途中式まで含めた回答が返ってきますし、詩や音楽といったクリエイティブな要求にも答えてくれます。また、他にも「Midjourney」という、条件をテキストで打ち込めばAIがオリジナルの画像を生成してくれるツールなど、今、AIを使った技術が革新的なスピードで発展し社会やビジネスは変わり始めています。これら最新のAI技術を理解し、ビジネスに活用する力が、新しい時代のビジネスパーソンには求められているのです。

CASE03

現代社会×データサイエンス本当の幸せを科学する

データが語る幸せの法則

人が幸せと感じる瞬間はどんなときだと思いますか? 「美味しいものを食べているとき」「旅行や温泉にいったとき」「家族団らんのとき」など答えは人それぞれだと思います。そんな人それぞれの感覚で変化するようなことも、データサイエンスの世界ではデータ化・分析し「見える化」することが可能で、ブータンを代表に、この幸せと感じるデータの指標を政策の中心に据えている国もあります。日本でも、働き方改革や健康経営と同様にこの概念に注目する企業が増えてきており、社会全体として「人の幸せとは何か?」を考え、より良い社会を作る取り組みが進められています。