みんなで学べばいいじゃない。
心理学科 在校生×卒業生



卒業生にスバリ聞いてみた!
大学時代に得たものって、
社会で役に立っていますか?
文京学院大学心理学科を卒業して社会で活躍するお二人を迎えて、今のお仕事のお話、また大学時代に得たものや今に生きる学びについて、在校生がインタビューしました。



満留彪さん心理サイエンスコース
4年生
中学生の頃の経験がきっかけで人の心理に興味を持ち、心理学科を志望。「催眠」をテーマに卒論研究を進めた。卒業後は、介護施設に就職予定。将来は、介護業界でご高齢の方の健康管理に役立つような技術開発に携わりたいと考えている。


吉村萌さん2020年3月 卒業
人間の行動について興味があり、心理学を志望。在学中は環境デザイン心理学のゼミに所属し、事故予防啓発の効果的な発信方法を卒論テーマに研究した。現在は、事故防止関連の仕事に就き、カウンセリング業務などを担当している。


ウェルチ稀衣さん2019年3月 卒業
障がいを持つ子どもを支援する仕事に興味を持ち、そのための学びとして心理学を志望。文章読解能力とコミュニケーション能力の関係について卒論研究を進めた。大学3年次に休学してオーストラリアでワーキングホリデーを経験。現在、カナダの療育施設で発達支援員として働く。

卒業後はどんな仕事をしていますか?
“人に向き合う仕事には、必ず心理学が生きてくる”
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満留さん
- お二人は、現在どんなフィールドでお仕事をされているのでしょうか?
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吉村さん
- 私は、「防ぐ」「守る」「支える」という3つの観点から自動車事故を減らす事故防止関連の仕事をやっています。
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満留さん
- 事故防止関連の仕事というと?
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吉村さん
- トラックやバス、タクシーの運転手は、適性検査を受けることが義務付けられています。その結果を元にカウンセリングを行って、気をつけるべきところなどをアドバイスするんです。
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満留さん
- カウンセリングというところで、心理学が生かされているのですね。
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吉村さん
- もちろん交通安全に関することや、性格と運転の癖の結びつきは、現場で学んだことも多いのですが、卒業論文では事件や事故の予防をテーマにしていたので、その研究で得た知識は今も役立っています。
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満留さん
- 卒論での研究が生きているのは素晴らしいですね!ウェルチさんはいかがですか?
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ウェルチさん
- 私はカナダのカルガリーで障がいを持つ子どもたちが通う療育施設で、彼らの成長や生活を手助けする仕事をしています。移住する前は日本でも同じような仕事をしていました。
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満留さん
- 保育士にも近い仕事なのでしょうか。
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ウェルチさん
- 近いところもありますが、プラスアルファなイメージでしょうか。子どもによって持っている障がいは異なるので、どのように伝えたら理解しやすいかを一人ひとりに対して配慮しています。
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満留さん
- どんな方法だと伝わりやすいのか、その手法の検討には、心理学の学びが役立ちそうですね。




大学時代の学びで印象的なことは?
“人と関わりながら学び合った経験が、財産そのもの”
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満留さん
- 大学時代の授業で印象的なものや、役に立っていると感じるものはありますか?
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ウェルチさん
- 文化に関する講義で、文化とは暮らしている国だけでなく、家庭や人によっても異なるっていうのが印象的で。そのおかげで、この障がいがあるからこうだと決めつけずに、特徴を尊重して大らかに接することができました。
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吉村さん
- 私は心理学基礎実験ですね。実験内容の他にもチームワークの大切さを学んだ気がします。
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満留さん
- わかります!私もグループでのコミュニケーションやチームワークみたいなところでは、いい経験ができました。
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吉村さん
- 毎週レポートを提出するのは大変だったのですが、一緒に実験をしたグループのメンバーと考察する中で、一人では導き出せなかったいろいろな考えに触れることができて、コミュニケーションの大切さを感じました。
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ウェルチさん
- 私も実験の授業はグループのメンバーがいたから乗り越えられた気がします。実験に限らず、周りの友人や先生に助けられ、おかげで卒業できました(笑)。
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吉村さん
- わかります!社会に出ると一人で完結できることってほとんどなくて、誰かと協力することばかり。そういう意味では大学時代にそれを経験できていたのかも。
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ウェルチさん
- そうですね。私も今の仕事は3〜5名のチームを組んで子どもたちをみていますし、プログラムを作る専門家もいるので、本当にみんなで仕事をしている感じです。
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吉村さん
- いろいろな人たちと仕事をする中で、自分とは異なる考えを受け入れたり、伝えたいことがどうやったら伝わるのか、また相手にどんなふうに伝わったのかを考えたりする癖が身についているのは、大学での経験が大きいと思います。
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満留さん
- 知識だけでなく、実験のプロセスやチームのコミュニケーションも、社会に出てから役に立つというのは、とても勇気が湧きますね。




文京学院大学の環境のよさは?
“夢への一歩を後押ししてくれた、
親身なサポート体制”
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吉村さん
- 大学時代を振り返ると、先生たちにも手厚くサポートしていただいたなぁと思います。助手室にもよくおじゃまして、いろいろお話させていただきました。
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満留さん
- 助手室は私もたまに行きます。
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ウェルチさん
- 私は、先生が研究室に必ずいる“オフィスアワー”をよく利用していました。質問することもありましたし、ただ遊びに行く感じでラフにおじゃますることもありました。
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吉村さん
- 卒論用に資料を探してくださったり、警察庁の防犯に関するプロジェクトの会議を見学させてもらったり。警察官志望だったので、警察官の先輩を紹介してくださったこともありました。
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ウェルチさん
- 一人ひとりに対して、心をかけてくださる先生が多いですよね。先生同士で連携がとれているので、研究内容により詳しい先生を繋いでもらったこともありましたね。
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満留さん
- 確かに、先生たちは親みたいな感じで、学生のやりたいことに多くは口出しせず見守ってくれているけど、必要な時に手を差し伸べてくれるんですよね。
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吉村さん
- カナダでのフィールドワークに参加したのですが、その時は大学の職員の方がいろいろ相談に乗ってくれて、英会話の講座などを紹介してくれたのもありがたかったです。
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ウェルチさん
- わかります。私は大学3年の時に休学して海外に行ったのですが、その時に先生も職員の方も親身に相談に乗ってくれて、そういう環境がある大学でよかったってあらためて思います。
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吉村さん
- そうですよね、同感です。ところで、満留さんはもうすぐ卒業ですよね。就職はどんな業界に?
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満留さん
- 介護業界に就職が決まりました。
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ウェルチさん
- 人と接する仕事という点では、少し近い業界ですね。
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満留さん
- はい、介助などを幅広く経験して、将来的には大学で研究していた催眠や睡眠という領域で介護に役に立つデバイスの開発にも携わりたいなと思っています。
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ウェルチさん
- 先を見据えて現場をちゃんと知ろうとする、素晴らしい!
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吉村さん
- 心理学って、人がいるところならどこでもどんな分野でも活かすことができますよね。社会に出てあらためて、おもしろい学問だなと感じています。
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ウェルチさん
- 本当にそう思います。3人ともバラバラの分野の仕事になりますが、それぞれに大学での学びが生きていると思うと、おもしろいですね!
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満留さん
- はい、私もがんばります!

