

SCROLL




SCROLL

※経営情報学部 先端経営学科より名称変更

※設置構想中の内容であり、
計画に変更が生じることがあります。
社会がDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を求めると同時に、あらゆる業界でIT人材の需要が急増しています。しかし、少子高齢化や労働人口の減少問題などに加え、IT教育の体制がまだまだ不十分であることから、2030年にはIT人材が最大約79万人不足すると予想されています。<経済産業省 IT人材需給に関する調査(概要)より(2019)>
特に、技術的なスキルはもちろんのこと、発想力や論理的思考力のほか、対人関係やマネジメントスキルなど駆使して企業・社会の変革を推進する「DX人材」は、今後ますます必要となっていきます。
私たち北海道情報大学は、これらの社会ニーズに応え、持続可能な社会の実現に寄与するため、学びの形を進化させていきます。
※DX(デジタルトランスフォーメーション):データやデジタル技術を活用し、製品、サービス、ビジネスモデルを変革するとともに、組織や企業文化をも改革することで、競争優位性を確立し、顧客や社会のニーズに応えていく取り組み
先端の設備・施設を積極的に
導入し、次世代教育を実践
リアルな社会課題に
関連する分野の学びを網羅
ITスキルだけではなく、
実践力を養うカリキュラム構成
グローバルな視点と
教養を身につける国際情報
プログラム
行動する人を支援する
アントレプレナーシップ
センター
現場経験豊富な教員陣が
学生一人ひとりをフォロー

※設置構想中の内容であり、
計画に変更が生じることがあります。
社会課題を解決し、
持続可能な社会の実現を目指す。
総合情報学部 情報理工学科
定員 80 名/ 4 年制
国家資格(基本情報技術者)の取得も1年次に挑戦。その資格は、その後の学修とあなたが社会で活躍するための強力な武器になります。卒業後のキャリアに直結する、より専門性の高い情報処理系の国家資格取得も強力に支援していきます。
資格取得の過程でICTの基礎を確実に身に付け、その後の発展的な学びにつなげていきます。
地理情報システム(GIS)やリモートセンシングを用いて、地球環境や都市、災害などの課題解決に取り組みます。人工衛星やドローンで取得したさまざまな空間データを解析し、持続可能な地域社会の実現に貢献する研究を行います。

向原 強 教授
研究テーマ:GISを活用したデータ分析
地図とデータを組み合わせて分析できる「GIS(地理情報システム)」を使った研究を行います。GISは地図を見るだけでなく、アプリ開発もできる便利なツールです。たとえば、健康管理アプリの開発や、災害に備えた地図づくり、店舗の出店場所の分析など、社会に役立つテーマを自由に探せます。
まずはGISの使い方を学び、実際のデータを使って分析を進めます。特に近年はAIなどの技術も活用しながら、やりたいことを実現する力を身につけます。使用するツールにとらわれず、新しい技術を積極的に取り入れながら学び、修得し、自分のアイデアを形にするための研究を進めていきます。
AIは便利ですが、正しいとは限りません。だからこそ、AIの答えをうのみにせず、自分で考えて判断する力が大切です。研究では「なぜそうなるのか?」という根拠を示すことが求められます。AI時代だからこそ、人にしかできない力を修得するために、一緒に研究しましょう!
カメラやセンサーで地球・植物・動物・人流などのデータを自分で集めて、分析し、発表する体験を通して学びます。集めたデータをもとに、自然や社会の仕組みをモデルで表現し、シミュレーションする力も身につけます。

柿並 義宏 教授
自然や宇宙に関する「環境の情報」をデータとしてとらえ、仕組みを解き明かす研究をしています。たとえば、ゾウの鳴き声から遠距離の会話方法を探ったり、雪崩の発生場所を特定したり、地震後の宇宙空間の変化を観測したりします。最終的には「自然の不思議をデータで可視化し、防災や環境保護に役立てること」がゴールです。
他にも、自然環境だけではなく人や社会に注目した環境のシミュレーションも行っています。これにより世の中の混雑現象を分析したり、災害避難に役立てたりできます。
1. 何を明らかにしたいか考える(例:ゾウの声の伝わり方,雪崩の発生条件)
2. 必要なデータを自分で集める(例:録音機器やセンサーを設置して計測)
3. 集めたデータを分析する(例:コンピュータで音の特徴や雪崩の発生パターンを解析)
4. 結果をまとめて発表する(学会発表や論文にまとめる経験もできます)
机上だけではなく、実際の現場に出てデータを取り、解析する、実践的な研究スタイルです。
この研究室では、完成されたデータを与えられわけではありません。自分で考え、工夫し、思い通りにいかなくても試行錯誤を繰り返すことが必要です。失敗することは多いですが、そこで「根気強く問題に向き合える力こそ,社会に出て最も役立つスキル」だと考えています。その経験は、将来に活きる力になるでしょう。
各産業において人間が行ってきた作業をより高速・正確に行うために、画像AIを応用します。工場設備や交通・エネルギーインフラなど、社会を支える基盤の高度な監視・最適化をはじめとして、GXに繋がる社会課題を解決するための実践的な画像AI開発能力や応用力を養います。

越野 一博 教授
研究テーマ:AIによるマルチモーダル情報処理
画像AI研究室では、画像や映像だけでなく、音声や文章、生体データなどを組み合わせて理解する「マルチモーダルAI」を研究します。たとえば、医療では画像と記録を組み合わせて診断を助けたり、教育では表情や発言から学びを支援したりします。AIと人が自然に協力できる社会を目指します。
まずは自分の興味あるテーマを見つけ、教員と相談して目標を決めます。類似した問題を解決した先行研究を調べて実験を再現し、研究の進め方を学んだうえで、自分のアイデアをAIなどで実装し、結果を評価・改善します。仲間と議論しながら、社会に役立つ成果を目指して研究を深めていきます。
AIや画像処理の知識がなくても心配いりません。大切なのは、疑問を持ち続ける姿勢と、新しいことに挑戦する意欲です。研究はうまくいかないこともありますが、あきらめずにやり遂げる力が成長につながります。また、自分の発見やアイデアを社会に役立てたい人を歓迎します。
バイオエンジニアリングは人間の仕組みを理工学的手法で解明・応用する分野です。人間をはじめとする生体の情報を、センシングや情報処理などの手法を使って調べて、実際の生活に幅広く応用する技術を学びます。新たなテクノロジーの研究や開発に通用するスキルの育成を目指します。

戸谷 伸之 教授
研究テーマ:バイオメカニクス
歩行動作などの「運動」を分析し、健康や生活に役立てる研究を行います。たとえば、歩き方のわずかな変化から病気の兆候を見つけたり、トレーニングやリハビリテーションの効果を見える形にしたりします。体の動きを科学的にとらえ、AIなどのテクノロジも駆使して健康づくりに貢献することを目指しています。
まずは興味のあるテーマについてアイデアを出し合い、相談しながら研究計画を立てます。関連する研究についての情報調査を開始し、必要に応じて実験環境を整え、運動データを集めます。集めたデータを統計学の知識やプログラミング技術を使って分析しながら研究を進めていきます。
実際に研究を進めていくと、思うように成果が出せずにさまざまな困難に遭遇します。しかし諦めずにアイデアを試しながら工夫を重ねることで、思いがけない発見が生まれることもあります。このような経験を通して問題発見・解決能力などが身につくと思います。失敗も成長のチャンスです。みなさんも少しでも興味のある研究対象があれば、自分を信じてチャレンジしてみませんか。
デジタルヘルスはテクノロジーを活用して個人や集団の健康を可視化・最適化する分野です。人々や社会が抱える心や体の健康に関する課題を調査・分析するスキルを身につけ、デジタル技術を活用し、その課題解決に取り組むことができ、 未来の健康づくりに役立でることができる人材の育成を目指します。

本間 直幸 教授
研究テーマ:デジタル技術を通じ人々の心とからだの健康を追究する「総合ヘルスケア研究」の推進
デジタルヘルス研究室では、血圧や血糖値など「体組成」と呼ばれる値のほか、メンタルヘルスに関する情報などの健康情報を分析し、健康を支えるアプリ開発等を進めていきます。心身の健康をデータでとらえ、より良い生活を支える技術を生み出すことで、人々の健康の維持増進に貢献することを目指していきます。
情報技術とヘルスケアに関して基礎から応用まで一気通貫で実践する「総合ヘルスケア研究」を目指していきます。基礎領域では「生命科学」の学修を通して「個」の健康を解釈し、バイオインフォマティクスやデータサイエンスのスキルを駆使して、生命現象を「情報」としてとらえていきます。応用領域では「ヘルスリテラシー」や「行動科学」といった側面から健康情報を分析していくことで「個」の健康から「社会」の健康へと理解を深め、健康社会の実現のために必要なデジタル技術の研究開発を進めていきます。
当研究室では、結果だけではなくその過程(プロセス)の理解も重視しています。目の前の現象に疑問を持ち、仲間と協力しながら行動する力が研究を進める原動力になります。専門性は研究室で身につけられますが、「主体性」と「行動力」は事前に意識しておいて欲しいポイントです。
〒069-8585 北海道江別市西野幌59番2
Tel.011-385-4411(代表)
