土山 祥子

ライオン株式会社
ビジネス開発センターCXプランニング ブランドコミュニケーショングループ
経営学部経営学科/2010年3月卒

土山 祥子

現在の仕事に直結する 貴重な経験を積んだゼミ

立教大学在学中から広告や宣伝に興味があったので、経営学部では「企業のコミュニケーション戦略論」をテーマとする松本茂教授(現名誉教授)のゼミに所属していました。実際の企業の課題に取り組み、社員の方々にプレゼンするので非常に刺激的でした。大手化粧品メーカーの新商品のコンセプトを考えるなど、現在の仕事に直結する貴重な経験を積むことができたと感じています。大学時代に打ち込んで得た学びや経験、仲間と過ごした思い出は、私にとって生涯の財産です。

土山 祥子

お客さまにライオンのファンに なっていただけるように

立教大学卒業後は化粧品・健康食品メーカーに就職し、ECサイトを中心としたデジタルコミュニケーションを担当。そして、より幅広いブランド・様々なメディアを活用する宣伝に携わりたいと考え、ライオン株式会社に転職しました。当社が目指しているのは、「より良い習慣づくり」で何気ない毎日の幸せに貢献することです。その中で私は、宣伝・マーケティングの部門でライオンのブランドやサービスを一人でも多くのお客さまに知っていただき、ファンになっていただけるように、社会のニーズやトレンドを捉えながら日々の仕事に励んでいます。

土山 祥子

※掲載の情報は2023年8月時点のものです。

ブランドコミュニケーションを 通して社会に貢献できる喜び

私が担当するブランドの一つに解熱鎮痛薬『バファリン』があります。市場調査の結果、約8割の人が痛みを感じても薬を服用せずに耐え、QOL(生活の質)を低下させていることが判明。そこで、薬に対する誤ったイメージを払拭したり、「痛みをコントロールすることで自分らしい時間が過ごせる」というメッセージを様々なメディアを通して伝達しました。その結果、「もっと早く頼れば良かった」という声を多くいただき、定量的にも痛みを我慢して悩む人を減らすことに成功。ブランドコミュニケーションが持つ力の大きさと、社会に貢献できる喜びを実感したプロジェクトとなりました。今後も宣伝を通して人々の生活の豊かさに貢献していきたいです。