伝統芸能に造詣が深かった父の影響で、私も幼い頃から日本舞踊や歌舞伎が大好きでしたので、大学では江戸文化を学ぼうと立教に進学。授業を受けてみると、文学作品にとどまらず、本当に幅広い分野の学びがありました。なかでも忘れられないのは、ゼミの課外授業で「豆腐百珍」という江戸時代の料理本のレシピに沿ってがんもどきを作ったこと。江戸の食文化を文字通り味わうという、座学では得られない体験ができました。また、サークルも歌舞伎研究会や長唄研究会に所属し、とにかく"江戸"を夢中で吸収した4年間でしたね。その経験は現在の私の下地になっており、興味をとことん追究できる立教の環境は非常にありがたいものだったと思います。


