愛知文教大学

考え抜く力

企業が抱える課題を探り出し、学生たちが課題解決策を提案するプログラム。

アレルギーの子どもも一緒に食べれるパンを多くの人に知ってもらいたい!

愛知県にある、食物アレルギーの子どももそうでない子どもも一緒に食べられるパンを製造し、保育園や幼稚園に卸している町のパン屋さん。乳・卵を完全に取り除き、おいしいパンを作るすごい技術を持っている。一般の消費者にも知ってもらい、購入につなげたい。

情報を整理しながら、チラシやポスターなどいくつかのプロモーション案を話し合い、まずはチラシを作ることに。どんな目的で、どんな意図で、どんなターゲットに、どう思ってもらいたい、ということをプロのデザイナーさんたちとオンラインミーティングをし、デザインをつくってもらいました。

チラシ

このプロジェクトを終えて

企業が一つのことを創り上げることはこんなにも大変なのかと驚きました。今回は提案するまでの過程がメインで、様々な視点から課題を明確に分析し、他者に自分たちの思いを正しく伝え、そこから何かを生み出すことの難しさを体験しました。何度か投げ出しそうにもなりましたが、実際に出来上がったチラシを見た時、自分たちの考えていたものが形になる喜びを知りました。

より多くの大学生にレンタカーを利用して欲しい!

名古屋にあるレンタカー事業を行う企業の課題。クルマを取り巻く環境は大きく変化し、若者のクルマ離れが進む中、どうすればより多くの大学生がレンタカーを利用するようになるのかを考え、その上でプロモーションの検討をしました。

まずは現状把握。マーケット状況を整理した上で、グループごとにターゲットや利用シーンの話し合いを実施。そこからターゲットに刺さるプロモーション方法とデザインを自分たちで考え、プロのデザイナーさんに制作依頼をしました。

最後には企業の担当者の方を相手に、自分たちで考えた課題解決案とプロモーション方法、実際に制作したポスターを提示し、プレゼンテーションを行いました。

ミーティング
ポスター

このプロジェクトを終えて

いちから課題を考えて解決策を検討することは非常に難しく感じましたが、事前に学んだ課題解決のフレームワークを使うことで、グループメンバーと議論を進めることができました。グループワークとプロのデザイナーさんへの発注を通して、自分の考えを思った通りに伝えることの難しさを感じました。最終的に自分たちで考えたものが形として残り、嬉しかったです。

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