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弘前大学、弘前大学在学生対象「100円昼食・夕食」期間限定開始

(2021/6/1)

2021(令和3)年4月19日(月)、弘前大学では昨年度に引き続き、「100円昼食・夕食」事業を開始した。



「100円昼食・夕食」は新型コロナウイルス感染症の影響で経済的に困窮する学生の食生活支援と栄養面でのサポートを目的に、令和2年度から実施している食支援プロジェクトでのひとつ。弘前大学生限定で、100円で食事を提供する。



2月に実施した学生生活調査において、「100円昼食・夕食」が経済状況の改善に役立ったとの声が多く寄せられたこと、昨年度「100円夕食」の継続を目標に実施したクラウドファンディングで目標金額を上回る多くの寄附がされ、また、弘前大学修学支援基金においても支援されていることから、今年度の継続を決定した。前期の授業期間が終了する8月6日(金)までの平日に実施する。



「100円昼食」では弁当の販売または利用券の配布が、文京町キャンパス・本町キャンパスでそれぞれ実施されている。文京町キャンパスで販売する弁当は、令和2年度から引き続き地域の経済活動の応援のため、市内の弁当販売業者に発注している。それぞれの弁当販売業者のみなさまから、学生の栄養を考えたバラエティ豊かな弁当を提供してもらっている。



「100円夕食」は文京町キャンパスでは5月7日(金)までは生協食堂の「350円の利用券」の補助という形で実施する。5月10日(月)から、100円でのセットメニューを提供する予定。100円夕食を去年も利用していたという2年生の男子学生は「いろいろな方に応援していただいて100円で食べられるのでありがたい。安いので多めに食べられる。」と笑顔を見せた。

本町キャンパスでは、附属病院前のほっかほっか亭での「350円分の利用券」、弁当の販売という形で実施している。



「100円昼食・夕食」の継続について、4月26日(月)の学長定例記者会見で福田眞作学長は「これらの食支援は、大勢の方からいただいたご寄附で賄っており、毎日多くの学生が利用することができ、とてもありがたく思っている。今後も学生からのニーズが高い食支援を継続したいと思っている。」とコメントした。



■詳細リンク先(https://www.hirosaki-u.ac.jp/55819.html)