弘前大学、オルバイオ(株)と「分子輸送学講座」を開設(医学研究科)
(2021/6/1)
国立大学法人 弘前大学(学長:福田眞作 所在地:青森県弘前市)とオルバイオ株式会社(代表取締役:飯嶋秀樹 本社:京都府京都市)は、弘前大学が中心となり取得した国際特許技術「蛍光L-グルコース」を発展させることにより、がんのPET検査などに現在利用されているD-グルコース(ブドウ糖の学名)を用いる方法を上回る「高精度がん診断法」の開発を進める。
さらに、L-グルコースを効果的に用いることで、従来法より副作用が小さく、がん細胞選択的な「治療薬」の開発を行う。
特に膵臓がんや胆道がん、卵巣がんなど「難治性のがんや生命予後の悪いがん」をより早期に的確に捉え、治療法の改善に結びつけることを目標としている。
これらの研究開発を行う拠点として、大学院医学研究科内に2021年4月1日、新たに共同研究講座「分子輸送学講座」(Department of Molecular Transport) を設立した。
■詳細リンク先(https://www.hirosaki-u.ac.jp/55801.html)
さらに、L-グルコースを効果的に用いることで、従来法より副作用が小さく、がん細胞選択的な「治療薬」の開発を行う。
特に膵臓がんや胆道がん、卵巣がんなど「難治性のがんや生命予後の悪いがん」をより早期に的確に捉え、治療法の改善に結びつけることを目標としている。
これらの研究開発を行う拠点として、大学院医学研究科内に2021年4月1日、新たに共同研究講座「分子輸送学講座」(Department of Molecular Transport) を設立した。
■詳細リンク先(https://www.hirosaki-u.ac.jp/55801.html)