滋賀大学、空手道部・福井新大さん「全国国公立大学空手道選手権大会」優勝
(2019/12/19)
滋賀大学空手道部の福井新大さん(経済学部3回生)が、11月3日(日)豊田市運動公園体育館(愛知県)で開催された、「第41回全国国公立大学空手道選手権大会」で、男子個人形競技に出場し、優勝した。これは滋賀大学空手道部史上初の快挙。
【福井新大さんのコメント】
「一回戦敗退」、それが一回生のときの屈辱的な結果でした。中学、高校と空手に全力投球し、数々の大会で優勝してきたにも関わらず、予選突破すら出来なかったという事実に、自身への怒りと悔しさが募りました。しかし、同時に「この舞台で優勝するまで撤退しない」、そう決意しました。
その日から二年間、基礎に立ち戻り地道に鍛錬を積み重ねました。三時間ぶっ続けで技の練度を磨く部活の鍛錬は想像を絶する過酷さでしたが、「国公立で日本一を獲る」という夢に向かって、仲間とともに全てを捧げる気持ちでやり通しました。
最終学年の大会が近づくにつれ、限界まで練習したという自信とは裏腹に、不安と緊張に悩まされました。今日に至るまでの取り組みが思い出され、もし失敗したらと胸が締め付けられました。試合直前、瞑想をしながら、座右の銘である「無欲無私」を頭の中で反芻しました。目を開けると、部活動の仲間達、応援に駆けつけて下さったOBの方々のしびれる様な声援が耳に届きました。覚悟を決め、一心不乱に形を打った結果、優勝することが出来ました。
自身の夢であった目標を達成出来たのは、白熱した部活の練習環境と夢に向かってともに駆け抜けた仲間のおかげです。まもなく後輩が率いる第66代空手道部が始動しますが、部の目標はもちろん「全国公優勝」です。今後とも、滋賀大学の名に恥じぬよう、空手の世界でも歴史を刻むよう、全員で決意を新たにしていきます。
■詳細リンク先(https://www.shiga-u.ac.jp/2019/12/13/70714/)
【福井新大さんのコメント】
「一回戦敗退」、それが一回生のときの屈辱的な結果でした。中学、高校と空手に全力投球し、数々の大会で優勝してきたにも関わらず、予選突破すら出来なかったという事実に、自身への怒りと悔しさが募りました。しかし、同時に「この舞台で優勝するまで撤退しない」、そう決意しました。
その日から二年間、基礎に立ち戻り地道に鍛錬を積み重ねました。三時間ぶっ続けで技の練度を磨く部活の鍛錬は想像を絶する過酷さでしたが、「国公立で日本一を獲る」という夢に向かって、仲間とともに全てを捧げる気持ちでやり通しました。
最終学年の大会が近づくにつれ、限界まで練習したという自信とは裏腹に、不安と緊張に悩まされました。今日に至るまでの取り組みが思い出され、もし失敗したらと胸が締め付けられました。試合直前、瞑想をしながら、座右の銘である「無欲無私」を頭の中で反芻しました。目を開けると、部活動の仲間達、応援に駆けつけて下さったOBの方々のしびれる様な声援が耳に届きました。覚悟を決め、一心不乱に形を打った結果、優勝することが出来ました。
自身の夢であった目標を達成出来たのは、白熱した部活の練習環境と夢に向かってともに駆け抜けた仲間のおかげです。まもなく後輩が率いる第66代空手道部が始動しますが、部の目標はもちろん「全国公優勝」です。今後とも、滋賀大学の名に恥じぬよう、空手の世界でも歴史を刻むよう、全員で決意を新たにしていきます。
■詳細リンク先(https://www.shiga-u.ac.jp/2019/12/13/70714/)