筑波大学では、12月3日、バレーボールの全日本大学選手権決勝が行われ、3連覇を狙う強豪・東海大学をセットカウント３－０のストレートで破り、4年ぶり9度目の優勝を飾った。日本一に至るまでの試合は、まさに感動と興奮の連続。全試合、ストレートで勝利を収め、今季の主要大会を制覇（3冠）した同部。その快進撃を支えたのは、なんといっても会場に詰めかけた筑波大学ファンの応援だった。



決勝当日、会場にはフューチャーブルーの応援グッズを手にした筑波大学ファンが来場。チームの勝利を信じて声援を送った。スタンドに広がる筑波の応援歌や大きな拍手、熱いエールが、選手たちに力強いエネルギーを与えた。



観客席からのエールはコートにも伝わり、選手たちのプレーに一層の力強さをもたらした。また、観客席には永田学長も訪れ、緊張感漂う試合の最中、熱い思いを込めて選手たちにエールを送った。



なお、大会最優秀選手賞には、大山 遼 選手(体育4年)が、決勝戦のMIP賞には、佐藤 淑乃 選手(体育4年)が、それぞれ輝き、チームの勝利に貢献した。また本大会では、中西監督はじめ、多くの選手が個人賞を受賞し、同部のチーム力の高さを示した。



・個人賞

最優秀選手賞　大山 遼（体育4）

スパイク賞　本田 凛（体育2）

ブロック賞　大山 遼（体育4）

セッター賞　熊谷 仁依奈（体育1）

リベロ賞　　中村 悠（体育3）

優勝監督賞　中西 康己（体育系）

今後も筑波大学女子バレーボール部の更なる活躍が期待されている。



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