東北大学は、日本初、VRChat×東北大 メタバースで世界をつなぐ 国際教育における産学連携パートナーシップを締結した。



【研究者情報】

高度教養教育・学生支援機構・准教授　林雅子



【発表のポイント】

メタバースの世界最大級プラットフォームプロバイダーVRChat社と東北大学は、日本の教育機関で初となるパートナーシップ契約を締結した。

世界と日本の大学を、対面とオンラインのベストミックスで繋ぐブレンデッド教育において、国際的な協働学修でのメタバースの利用がより一層充実する。



【概要】

メタバースの世界最大級プラットフォームプロバイダーVRChat社と東北大学高度教養教育・学生支援機構は、日本の教育機関で初となるパートナーシップ契約を締結した。東北大学では、海外の協力校と連携し「メタバースHyFlex Virtual Exchange（VE）」を実施している。 今回のパートナーシップにより、海外からオンライン参加の学生と日本の対面参加の学生が協働学修する「ブレンデッド教育」においてメタバースの利用が一層充実する。また、国境を越えた協働学修における異文化理解のためにメタバースワールドを創造・活用した発表やディスカッションが可能になる。 学生たちはHMD（ヘッドマウントディスプレイ）を装着することで、より一層の没入感と臨場感を体験し、バーチャル空間での能動的かつ主体的な学びを深められる。メタバースの教育・研究利用における大学と企業との国際的な連携がさらに加速することが期待される。



■詳細リンク先(http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2024/01/press20240123-01-VR.html)