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富山大学、高校生対象「ひらめき☆ときめきサイエンス」7/20開催

(2024/6/20)

富山大学は、2024年7月20日、高校生対象に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~ 『身近な植物から病気の治療薬を探そう!~宝探し感覚で学ぶ、新しい薬の見つけ方~』」を開催する。



【開催日時】

2024年7月20日(土)10時00分~16時30分



【開催場所】

富山大学 杉谷キャンパス 医薬研究棟7F

集合場所:富山大学 附属病院 正面玄関前 9時30分集合



【概要】

富山大学附属病院薬剤部では、2024年7月20日(土)に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を実施する。「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」とは、大学などの研究機関で行っている科学研究費助成事業の研究成果をもとに、小学校5・6年生、中学生、高校生を対象に、直に見る、聞く、ふれることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラム。全国の大学や研究機関が、科学の楽しさ、難しさ、不思議に触れられるよう、いろいろなプログラムを用意している。

今回、富山大学附属病院薬剤部では高校生向けに、植物に眠る「くすりの原石(シーズ化合物)」を探し、効き目(薬効)を評価する方法を、宝探し感覚で楽しく学べる体験実習プログラムを企画した。



普段使っている薬の多くは、植物から抽出された薬効成分をもとに作られている。今回の体験実習では、まず、身近な植物から「薬になる成分」を検出し、分離する方法を実験しながら学ぶ。安全で効果が強い薬を創るためには、この「薬になる成分」の特徴を知ることが大切。次に「薬になる成分」が病気に効く仕組みを学ぶ。体の中には、様々な働きをする酵素が約5,000種類も存在している。酵素はそれぞれ異なる鍵穴を持っており、対応した基質(鍵)しか反応しない。今回の実習では酵素と化合物のカタチを上手く組み合わせ、薬の材料となる酵素阻害剤を開発する仕組みや手法を学習する。

世界にはまだ有効な治療法が確立されていない病気が数多く存在している。あなたが見つけた化合物が、病気に苦しむ世界中の人々に希望を届ける「新しい薬」の手がかりになるかもしれない。



【対象】

高校生



【定員】

20名 (応募者が定員を超えた場合は抽選)



【参加費】

無料(昼食付)



【応募締切】

6月28日(金)



【申込方法】

HPから日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」のページより申込む。



■詳細リンク先(https://www.u-toyama.ac.jp/event/91861/)