国立音楽大学は、「音楽を楽しむ食堂」7号館をオープンした。
 
2017年5月、授業やレッスン用の教室や学生の憩いの場であった学生ホールが入っていた1号館が50年間の役目を終え、解体された。
 
その跡地に建設した新棟内には学生食堂やカフェラウンジをはじめ、売店、会議室などを備え、学生がよりよいキャンパスライフを送るための多目的施設となっている。
 
新棟は、演奏発表や集会の場として使用できる開放的なステージを食堂に設け、仲間たちと音楽を楽しむ空間を創り出した。
 
また、大学が主催する講演会や説明会の会場として利用する多目的室や学生の課外活動の場として利用できる学生会議室、自習の場所としても使えるカフェラウンジなどを設け、個々人の目的に合った利用ができるよう考えた。
 
新棟は、地上2階・延床面積2,936平方メートル。キャンパスの中心に位置し、外観はレッスン室やアンサンブル室を備えた新1号館のデザインコードを継承してる。新1号館との間に広がる広場を中心として、新棟「7号館」と新1号館が一体となるようデザインしている。
 
音楽を楽しみながら、憩いの場として、コミュニケーションの場として、学生にとって居心地の良い空間となることを目指している。
 
【7号館概要】
主な施設
学生食堂（1F、414席、屋外テラス40席）
カフェ（2F、88席、屋外テラス72席）
書籍等売店（1F）
売店（1F）
多目的室（2F）
会議室（2F）
その他

 
詳細リンク先(https://www.kunitachi.ac.jp/NEWS/introduction/20190109_01.html)