鹿児島国際大学（大久保幸夫学長）と南日本新聞社(佐潟隆一代表取締役社長)との相互連携に関する協定の締結式が、8月28日（金）に学内で行われた。



この協定は、グローバリゼーションの進展や自然災害の甚大化、新型コロナウィルス感染症の拡大など、予測のつかない状況が続く中、時代の変化や地域のニーズに対応した創造力のある人材を育成することを目的としている。



連携協力の項目にある「新聞の活用などによる教育の向上」に向けては、新聞記者を講師に迎え、「読む」「書く」「話す」の観点から、実践的な力を伝授する文章講座の開講など、今後、さまざまな事業で連携を図っていく予定。



佐潟社長は、「多メディア時代にこそ、正確な情報と価値判断ができる教材を提供し、学生の育成につながるよう支援したい」と話し、大久保学長は、「学生には、インターネットだけではなく、質の高い新聞から情報を収集し、世界的な視野で社会を見て、自分の生き方について考える習慣をつけてもらいたい」と話した。



連携協定により、鹿児島国際大学は、「地域人材育成教育」のより一層の強化を図る。



■詳細リンク先(https://www.iuk.ac.jp/renkei/regional/archives/23)