武蔵野大学工学部数理工学科チーム、「第8回データビジネス創造コンテスト」で最優秀賞
(2018/10/31)
武蔵野大学工学部数理工学科のチームMUSTは、慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造・ラボが主催する「第8回データビジネス創造コンテスト」で最優秀賞を受賞した。
同コンテストは、データサイエンス人材の養成を目的に2014年から開催され、協力企業が提供するデータとオープンデータを活用し、全国の高校、大学、大学院の学生が、データ分析力とビジネス創造力とを競い合うもの。
第8回目となる今回はCCCマーケティング株式会社が「蔦屋書店(TSUTAYA)」の書籍販売データを提供し、「書店の未来」をテーマに読書文化の未来を創造するようなネット時代の書店の提案をテーマに募集が行われた。
川田瑛貴さん、榎本駿平さん、古矢泰之さん、田中崇啓さん、向後開斗さん、田寺凌太さんからなるチームMUSTの作品「本の時代再び~リアルとデジタルの融合~」は、応募した53チームの中から書類審査の予選を経て、東京大学や慶応義塾大学、筑波大学の大学院チームを含むファイナリストの10チームに選出された。
9月15日に行われた本選のプレゼンテーションでは、書籍販売や書店を復活させることを目標として、本の売れ方を分析し、本を売るための提案について、川田瑛貴さんと田寺凌太さんが発表。
週ごとの時系列変化に着目し、本の種類などによって時系列変化パターンが異なることや、売れている本の多くがツイッターなどを活用して情報発信していることを見出し、これらを活用して個人毎にアレンジして情報発信を行うことを提案した。
審査委員長の村井純教授からは、「SNSとの関係やピークパターンの分析などデータ分析が良くできており、制約のあるデータから詳細な分析結果を良く導けたと思います。コンテストの趣旨及び今回のテーマの趣旨からも非常によくできており、文字通り最優秀賞でした。」と高い評価を受けた。
■詳細リンク先(https://www.musashino-u.ac.jp/news/20181030-04.html)
同コンテストは、データサイエンス人材の養成を目的に2014年から開催され、協力企業が提供するデータとオープンデータを活用し、全国の高校、大学、大学院の学生が、データ分析力とビジネス創造力とを競い合うもの。
第8回目となる今回はCCCマーケティング株式会社が「蔦屋書店(TSUTAYA)」の書籍販売データを提供し、「書店の未来」をテーマに読書文化の未来を創造するようなネット時代の書店の提案をテーマに募集が行われた。
川田瑛貴さん、榎本駿平さん、古矢泰之さん、田中崇啓さん、向後開斗さん、田寺凌太さんからなるチームMUSTの作品「本の時代再び~リアルとデジタルの融合~」は、応募した53チームの中から書類審査の予選を経て、東京大学や慶応義塾大学、筑波大学の大学院チームを含むファイナリストの10チームに選出された。
9月15日に行われた本選のプレゼンテーションでは、書籍販売や書店を復活させることを目標として、本の売れ方を分析し、本を売るための提案について、川田瑛貴さんと田寺凌太さんが発表。
週ごとの時系列変化に着目し、本の種類などによって時系列変化パターンが異なることや、売れている本の多くがツイッターなどを活用して情報発信していることを見出し、これらを活用して個人毎にアレンジして情報発信を行うことを提案した。
審査委員長の村井純教授からは、「SNSとの関係やピークパターンの分析などデータ分析が良くできており、制約のあるデータから詳細な分析結果を良く導けたと思います。コンテストの趣旨及び今回のテーマの趣旨からも非常によくできており、文字通り最優秀賞でした。」と高い評価を受けた。
■詳細リンク先(https://www.musashino-u.ac.jp/news/20181030-04.html)