武蔵野大学、数理工学科学生の発明が「平成30年度パテントコンテスト」で優秀賞・特許出願
(2019/9/25)
文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館が共催する平成30年度パテントコンテストにおいて、数理工学科の3年生の学生7名(代表:川田瑛貴さん、古矢泰之さん、沖田めぐみさん、川村萌水さん、須賀祐人さん、田中崇啓さん、山崎桜さん)、学年は受賞時)の発明が、優秀賞を受賞した。
同コンテストは、生徒・学生の知的財産に対する意識と制度に対する理解の向上を目的として2001(平成13)年より開催。
高校生、高等専門学校生、大学生等が自ら創造した発明を競い合い、特に優れたものは実際に特許庁への出願の支援を受けることで特許権の取得までの手続を実体験するというもの。
武蔵野大学の発明は、538件の応募の中から優秀賞30件のひとつとして選出。
「テニスのサーブのイン・アウト判定方法」と題して、テニスサーブの判定を自動的に行うシステムの構築を目指し、映像処理とレーザー光によるセンサー処理の2つの方法を組み合わせることによって、「安価」と「高精度」という二つの仕様を同時に実現した発明。
本コンテストの選考委員長は日本人として初めて米スペースシャトルに搭乗した日本科学未来館館長・宇宙飛行士の毛利衛さん。
受賞者7名は、3月11日に行われた表彰式に出席し、毛利衛氏から表彰を受けた。
■発明内容
本発明は、数理工学科で2017年度に行われた実践型授業「プロジェクト」において、数理工学科西川哲夫教授に指導を受けたグループ7名のテーマ「テニスのサーブ判定方法」の中で生まれたアイディアを発展させたもの。
映像処理によって検出したボールの軌道とバウンスドポイント、及び白線から大まかなイン・アウト判定を行い、白線近傍では特にレーザー光によるセンサー処理を行うことで、イン・アウト判定の精度を高めている。
■詳細リンク先(https://www.musashino-u.ac.jp/news/20190726-05.html)
同コンテストは、生徒・学生の知的財産に対する意識と制度に対する理解の向上を目的として2001(平成13)年より開催。
高校生、高等専門学校生、大学生等が自ら創造した発明を競い合い、特に優れたものは実際に特許庁への出願の支援を受けることで特許権の取得までの手続を実体験するというもの。
武蔵野大学の発明は、538件の応募の中から優秀賞30件のひとつとして選出。
「テニスのサーブのイン・アウト判定方法」と題して、テニスサーブの判定を自動的に行うシステムの構築を目指し、映像処理とレーザー光によるセンサー処理の2つの方法を組み合わせることによって、「安価」と「高精度」という二つの仕様を同時に実現した発明。
本コンテストの選考委員長は日本人として初めて米スペースシャトルに搭乗した日本科学未来館館長・宇宙飛行士の毛利衛さん。
受賞者7名は、3月11日に行われた表彰式に出席し、毛利衛氏から表彰を受けた。
■発明内容
本発明は、数理工学科で2017年度に行われた実践型授業「プロジェクト」において、数理工学科西川哲夫教授に指導を受けたグループ7名のテーマ「テニスのサーブ判定方法」の中で生まれたアイディアを発展させたもの。
映像処理によって検出したボールの軌道とバウンスドポイント、及び白線から大まかなイン・アウト判定を行い、白線近傍では特にレーザー光によるセンサー処理を行うことで、イン・アウト判定の精度を高めている。
■詳細リンク先(https://www.musashino-u.ac.jp/news/20190726-05.html)