2024（令和6）年7月8日、中国の大連海事大学のZeng Qingcheng（ジョン チィンチョン）副学長他3名が東京海洋大学を来訪し、学生交流に関する覚書の締結式を実施した。



締結式に先立ち、舞田 正志教育・国際担当理事・副学長、東京海洋大学の大連海事大学の窓口教員である渡邉 豊教授が一行を迎え、会談を行った。舞田理事は、2010（平成22）年度に採択された「日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業」海洋における日中韓高度専門職業人養成（通称：日中韓プログラム）へ、優秀な学生を送り出していることの感謝を述べた。ジョン副学長は、本締結式を迎えられたことへの謝意とともに、東京海洋大学との一層の交流の進展への期待が述べた。両大学間の交流実績を振り返った後、更なる連携の在り方について活発な意見交換を行った。和やかな雰囲気の中、会談に続き学生交流に関する覚書の締結式が行われた。



その後、海洋環境科学部門の中村 玄准教授が、一行にマリンサイエンスミュージアムを案内した。



大連海事大学は、中国大連市にある海事関連や海洋運輸分野を主に専門とする国立総合大学。同大学とは、東京海洋大学の前身である東京商船大学時代に国際交流協定及び学生交流に関する覚書を締結して以来、日中韓プログラムやダブル・ディグリーの実施等、非常に緊密な連携関係を築いてきた。



東京海洋大学は、今後も幅広く大連海事大学との連携・協力を進めていく。



■詳細リンク先(https://www.kaiyodai.ac.jp/news/international/detail/post_190.html)