亀田医療大学は、2019年4月に大学院看護学研究科看護学専攻（修士課程）を開設する。
 
この大学院は、看護管理学、実践看護学、ウィメンズヘルス・助産学の3領域を開設、昼夜開講制度や長期履修制度を導入した働きながら学ぶことができる大学院だ。
 
大学院設置の目的は、看護医療分野に関する学術の理論及び応用を教授研究し、深い学識及び卓越した教育・研究・実践能力を培い、看護学及び医科学の発展と地域社会における人々の健康と福祉の向上に寄与することにある。
 
領域のうち、実践看護学領域は、成人看護、精神保健看護、小児看護、在宅看護の分野を保有する。各領域では、看護学の発展と看護・医療の質向上をめざし、教育・研究を推進できる能力を基盤に、実践者として推進できる人材の育成を行う。
 
看護管理学領域では、看護師長以上の職位で管理経験が3年以上あり看護管理学の修士課程を修了した者、又は、看護管理学の修士課程を修了し、その後の実務経験が3年以上ある者は、日本看護協会が実施する認定看護管理者審査申請と筆記試験の受験資格を取得できる。
 
ウィメンズヘルス・助産学では、助産師国家試験受験資格要件の28単位に「助産学実習Ⅲ」の2単位を加え、さらに必修科目の30単位、計60単位を取得し修士課程を修了することにより、助産師国家試験受験資格を有することができる。
 
■詳細リンク先(http://www.kameda.ac.jp/info/exam/detail/1004.html)