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在校生・修了生インタビュー
法政大学大学院
人間社会研究科
福祉社会専攻(昼夜開講)

  • 福祉・医療・健康・生活
  • 東京都
  • 大学院
新しい可能性を見つけるため
生活困窮者の支援に関する指針を示し、今後もライフワークとして取り組んでいきたい

大西 連さん(35歳)

生活相談・支援活動に約10年従事。認定NPO法人自立生活サポートセンターもやい理事長。政府のSDGs推進円卓会議構成員、内閣官房孤独・孤立対策室政策参与。2021年4月、同研究科に入学。

なぜこの大学院を選んだのか?

感染症拡大の影響は「公的扶助」の領域にも及んでいます。路上生活者や生活困窮者の相談支援や、支援体制の構築、政策提言などの仕事を約10年続ける中で、今後の社会政策について熟考する重要性をさらに感じるようになりました。政府の委員や参与、大学の非常勤講師としての活動にも携わっていますが、今までとは違う学術的な観点から貧困問題や社会保障を探究したいと考え、大学院進学を決意。仕事や活動と学修・研究を両立するため、社会人が学びやすい環境が整う同研究科へ入学しました。

この大学院の魅力と今後の展望は?

市ヶ谷キャンパスで開講される平日夜間の科目のみでの修了も可能。オンライン授業も増えており、社会人にとっては大きなメリットだと思います。福祉の多彩な分野の教員から学べることも魅力。仕事や活動とは異なる視点や考える視座を作ることができています。修士論文の研究テーマは「生活困窮者の支援」。感染症拡大の影響下で変化する状況を踏まえ、今後の道筋を提起したい。大学院での学修・研究を仕事や活動にも活かし、今後もライフワークとしてこのテーマに取り組んでいきたいと思います。

私のオススメ科目

地域空間学特論

地域の課題をまちづくりを通してどのように解決していくかを学修。孤独・孤立対策の政策立案に関与する私にとって、近接領域であり、つながりも多い分野です。得た知見を今後の仕事や活動に活かせると感じています。

障害者福祉特論

障害者雇用や就労支援に関する制度を理解し、雇用現場における合理的配慮について考察する科目。生活困窮者の支援とも距離が近い領域ですが、改めて学術的に学んだことで、新たな発見もあり、興味深かったですね。

地域マネジメント特論

まちづくりの知見から地域組織の体制、連携などを学び、自身の研究との関連の中で考察していきます。地域の課題解決や将来の地域価値創出のための方策を提案する見識も得られ、今後の私の活動にも活かせそうです。

お金のやりくり法

これまでの貯金を学費に充てています。学費の負担は正直ありますが、市ヶ谷キャンパスでの夜間開講、長期履修制度など働きながら学修・研究に取り組める環境が整えられていることは、とてもありがたいです。

ある一週間のスケジュール

月曜日午前中は資料の整理や、大学院の課題に取り組みます。午後は大学の非常勤講師として教壇に立ち、夜は市ヶ谷キャンパスで授業。日中の授業を履修するのが厳しいため、夜間と土日の授業をすべて取っています。
火曜日日中はNPOにて相談支援の仕事。夜は大学院の授業を受けます。仕事をしながらの学びは、タイムマネジメントが重要。仕事や活動の合間や移動時間など隙間時間を使って、書籍や資料などを読み込んでいます。
水曜日日中は相談支援、内閣官房孤独・孤立対策室の政策参与としての仕事。夜は大学院の課題や資料整理。仕事や活動と無理なく両立できるよう長期履修制度を活用していますが、2年での修了を目指しています。
木曜日休日。お休みの日はゆっくり過ごせるように、やれるときに集中して仕事の原稿を書いたり、大学院の勉強をしたりするようにしています。休める時に休んでおくのも、仕事と学びを両立するコツだと思いますよ。
金曜日日中は相談支援の仕事。学びを通して、これまでの仕事や活動を振り返る機会も得られました。ディスカッションや発表などに向け、当たり前だと思っていたことを言葉で再構築し、説明するという作業は新鮮です。
土曜日午前中は大学院の授業、午後は支援活動。履修できる科目が限られている分、自分の関心と必ずしも一致しないテーマに触れることができ、それが逆に学びになっていると感じています。
日曜日仕事や活動に関する原稿の執筆、講演や地方出張などに対応。生活困窮者の支援に関する問題は、感染症拡大の影響でさらに注目度を増しています。オンライン講演も増え、忙しくなっています。
問合せ先042-783-4047(大学院課人間社会研究科担当)ホームページはこちら
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