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科目一覧
聖徳大学
通信教育部 心理・福祉学部
心理学科

授業科目一覧

心の時代に必要とされる心理学の基礎と理論を修得。公認心理師(大学における必要科目)にも対応している。

◆必修科目

心理学概論【通信・スクーリング】

心理学の主領域である、心理学史・知覚・記憶・思考・社会的認知・動機づけ・パーソナリティ・発達等について偏りなく学び、心理学の成り立ちと人の心の基本的な仕組みや働きに関する基礎知識を修得する。

発達心理学I(幼児・学童)【通信・スクーリング】

発達のメカニズムと児童期までの発達過程を学ぶ。人の発達について科学的に捉えることによって、多様な価値観に基づく心の働きや課題に関する知識が獲得され、複眼的に人の心の働きを理解し、発達的観点より心のケアを必要とする人の支援ができるようになることを目指す。

発達心理学II(青年~老年)【通信】

青年期以降の発達段階ごとの心理的変化とその特徴を理解し、それぞれの段階での対応について学習する。各発達段階で起こるさまざまな変化や問題、課題について説明し、その対応の仕方が理解できるようになることを目指す。

社会・集団・家族心理学I【通信】

社会心理学の視点から社会を理解する。社会心理学の知識をもとに、身の回りで起こっている出来事を理解し、その知識を土台として、現代社会の抱えるさまざまな問題を分析し、それらの原因や解決方法について、学術的知見を用いた提案ができるようになる。

学習・言語心理学I【通信】

「行動」を通じて「心」を研究する学習心理学。たった2つのメカニズムでどうして「そんな行動をするのか」を説明できるようになり、どうすれば「行動を変える」ことができるのかを理解する。

心理学研究法【通信】

人の心の働きやしくみについて実証的に検討していくためには、研究方法を知っていることが必要。心理学の研究法はさまざまあり、それぞれの特徴や長所・短所を正しく理解し、研究目的に応じて使い分けていく必要がある。心理学の研究法の基礎的な知識を身につけることを目指す。

心理学統計法【通信】

心理学統計法は、心理学においての研究内容の理解、およびデータ分析のために必要不可欠であり、心理学を学ぶ上で、基礎となる科目である。この科目では、記述統計と推測統計について扱う。統計学における基礎的な用語や考え方を学び、理解すること、またそれによりデータの傾向を適切に表し、分析できるようになることを目指す。

心理学統計法演習【スクーリング】

近年はコンピューターの普及により容易に検定を行うことができる。しかし結果を読むことができなければ、誤った結論を導き出すことになる。この科目では、心理学を学ぶ上で必要となる心理統計理論と計算法について、その基礎となる部分を学習する。

心理学実験I【スクーリング】

科学的手法によって「こころ」を検証するスキルを身につける。実際に実験者・実験参加者となり心理学実験を実施することにより、心理学実験の基礎を体得する。さらに、これらの実習や実験レポートの作成を通して科学的な思考方法を修得することを目指す。

心理学実験II【スクーリング】

「心理学実験I」の学習内容を受けて、心理学実験で扱う主要な実験課題をさらに学習する。具体的には精神物理学的測定法を用いた3つの実験と応用心理実験1つを実施。学習を通して、心理学における実験とはどのようなものかの概念を修得する。

心理的アセスメントI【通信】

心理学を学ぶ学生として、理解しておく必要のある心理検査の基本的な理論と技法を学習する。特に心理アセスメント(査定)の中心的役割を果たす心理検査の作成手続きを通して、心理検査の有効性と限界についても学ぶ。

心理的アセスメントII・III【スクーリング】

心理的アセスメントの目的を理解し、倫理的な留意をもって実践する姿勢を身につけていく。心理検査に実際回答する経験や検査者と受験者を体験学習することで、「心のケアを必要とする人を支援するための基本的技能の育成」を目指す。

臨床心理学概論【通信・スクーリング】

臨床心理学の基礎的な知識を心理検査の事例を挙げながら学ぶ。例えば、「絵画統覚テスト」では、そのストーリーに欲求や願望、対人関係の持ち方などが反映される興味深いもの。概念的な知識を得るだけでなく、グループワークで体験したりすることで、より理解を深める。

知覚・認知心理学I【通信】

知覚心理学・認知心理学の領域は、古典的な実験的手法から、最先端の脳機能的な手法まで日々進歩している領域になる。日常生活における身近な事柄を知覚・認知心理学的視点から理解できるようになることで、学問への興味と日常生活への興味の双方を深められるようになる。

神経・生理心理学I【通信】

神経心理学では、中枢神経系と、記憶や思考などといった高次機能との関係を解明することを主たる研究課題としている。この科目では、まず神経心理学の成立の背景、研究法、脳のしくみ、記憶や情動等の生理学的反応の機序といった神経心理学の基礎的知識を修得したうえで、高次脳機能障害についての理解を深めることを目指す。

健康・医療心理学I【通信】

病院臨床に関わるうえで必要となる基本的な知識について、理解することを目指す。病院内における心理臨床での業務内容、病院内での心理職の役割、他の専門職の業務内容を理解し、これまでに学んだ心理査定や心理療法、心理検査についての知識を整理する。各科領域の心理臨床の特徴と今後の展開について考えていく。

社会・集団・家族心理学III【通信】

テキストに沿いながら家族心理学に関する基礎的な理論が定着することを目標とする。代表的な理論の家族円環モデル、家族ライフサイクル理論、あるいは家族システム理論があるが、理論に基づいて現代家族にみる諸現象を説明することができることを目指す。

障害者・障害児心理学【通信】

障害を改善できないものとしてとらえるのではなく、環境との相互作用で参加制約は改善可能であるととらえる見方を持つ。そのために、各障害の基礎的な知識を得て、主として心理学的視点から支援法を理解し、現場で役立つ知識を身につける。

産業・組織心理学I【通信】

産業組織心理学は、人と組織の調和や企業の中の組織と個人に関わるさまざまな事象について心理学的に理解をしようとする応用心理学である。主に産業組織心理学の全体像、組織行動、人的資源管理のテーマを中心に、人が働くことを通じて経験する現象について心理学的視点から明らかにし考察を深めていく。

◆選択科目

感情・人格心理学I【通信】

“心とは何か?”というテーマに、人間が持つ一貫した物事の受け取り方や行動の傾向を表す性格(人格)という考え方からアプローチするのが人格心理学である。人間は一人ひとり外見が異なるように内面や性格も違う。そうした個性的な行動や感情の受け取り方に着目して、その背景にある要因について明らかにする。

精神疾患とその治療I【通信・スクーリング】

誰でもなりうるメンタルトラブルからなかなかとらえがたい精神疾患まで、さまざまなこころの不調のあらわれかたを理解できるようになる。ひとは身体的、心理的、社会的、霊的存在であり、こころの不調には、それぞれの要因が複雑に関わることを理解できるようになる。精神障害者の苦痛を理解しながら、セルフケアや身近な不調者へのサポートが考えられるようになることを目指す。

人体の構造と機能及び疾病【通信・スクーリング】

保健・医療など他業種と連携を図りながら、福祉社会づくりに貢献できる人材を育成する。その目的のため、医学、医療の基礎知識を身につけることで、医師、看護師や保健師などの保健医療従事者と良好なコミュニケーションをとり、チームとして対象者に適切な対応ができるようになることを目指す。

教育・学校心理学I【通信】

スクールカウンセラーの活動を通して、教育現場における心理社会的課題を学び、必要な支援方法を修得する。また、学校組織および教師との連携のあり方、さらに他職種と連携しながら協働する際の心構えや態度、配慮について修得し、活用できるようになることを目指す。

司法・犯罪心理学I【通信】

犯罪、非行、犯罪被害及び家事事件について具体的な問題を取り上げながら、司法・犯罪分野における制度や関係機関の活動と心理学的支援のあり方を考察する。

心理学的支援法I【通信】

心理的支援は、個人を対象とした心理療法から、家族や集団を対象とした集団療法、学校や社会などの組織や地域社会を対象としたコミュニティ支援まで幅広いアプローチがある。こうした心理的支援法全般を体系的に学習することで、心理支援に共通する人間観、基本的考え方や基本姿勢を学習する。

公認心理師の職責【通信】

公認心理師の役割・業務を理解し、情報の適切な取り扱い、法的義務および倫理を学ぶことによって、心理支援を要する者の安全をはかることができる。生涯に渡る自己研鑽の態度を身につけ、自己の課題を発見し、解決に向けて行動することができるようになることを目指す。

心理演習【スクーリング】

公認心理師としての知識及び技能の基本的な水準の修得を目標とし、具体的な場面を想定した役割演技等を行い、心理に関する支援を要する者等に関する、コミュニケーション、心理検査、心理面接、地域支援等の知識及び技能の修得を目指す。

心理実習【現場実習】

公認心理師としての職業倫理及び法的義務を理解したうえで、心理に関する支援を要する者へのチームアプローチについて基本的なスキルが活用できるようになること、多職種連携及び地域連携についての理解を目指す。

福祉心理学【通信】

福祉的対応を必要とする人たちとその家族、福祉活動に携わる人たちの心理的問題を理解し、必要な心理支援についての考察を深めてゆく。

関係行政論【通信】

心理支援と法律・制度を理解する。保健医療分野、福祉分野、教育分野、司法・犯罪分野、産業・労働分野に関する制度を理解し、心のケアを必要とする人を支援する際に役立てることができるようになることを目指す。

ストレス心理学I【通信】

ストレスについての理解を深める。ストレス研究の歴史的な経緯、ラザラスの心理学的ストレスモデル、ストレス過程に影響するソーシャル・スキルおよびソーシャル・サポートについて理解すること、職場におけるストレスの諸要因について理解し心理学的な介入について検討すること、ストレスの心理学的な測定方法を理解することを目指す。

ストレス心理学II【スクーリング】

ストレス心理学Iを学習後に受講する。これまでのストレス研究を概観でき、心理学史の流れに沿って理解することができるようになったら、ストレスの諸要因の理解、さらにこれを踏まえた心理学的な介入方法を検討する。

人間関係論【通信】

心理学は行動科学である。何らかの方法でデータをとり、そのデータを客観的に分析することで人間の行動の法則性である心理学的メカニズムを解明していく。社会的認知、文化心理学、社会心理学を中心に人間の行動の法則性を理解する。

教育心理学【通信】

教育的な視点から、心理学の応用を学ぶ。他の心理学とのつながりを理解することで、教育現場はもちろん、子育てや組織運営、ペットのしつけなど、様々なシーンで活かすことができる。

社会・集団・家族心理学II【スクーリング】
学習・言語心理学II【スクーリング】
知覚・認知心理学II【スクーリング】
心理学史【通信】
感情・人格心理学II【スクーリング】
神経・生理心理学II【通信】
社会・集団・家族心理学IV【スクーリング】
産業・組織心理学II【通信】
精神疾患とその治療II【通信】
健康・医療心理学II【通信】
教育・学校心理学II【通信】
司法・犯罪心理学II【通信】
心理学的支援法II【通信】

◆学部共通科目

法学【スクーリング】
社会学【通信】
生命倫理【通信】

◆全学共通科目

聖徳教育【スクーリング】

教養を全般的に身につけてもらうため、各分野の第一人者である教員たちがその専門分野の内容について、オムニバス形式で講義する。

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