在校生・修了生インタビュー
早稲田大学ビジネススクール
(大学院経営管理研究科)
- MBA
- 東京都
- 大学院
- 専門性を高めるため
- ファイナンスに特化したMBAを学ぶため大学院へ。志が高い学友たちとの出会いが刺激に
緒方 順子さん(40歳)
日本女子大学卒業。伊藤忠エネクス株式会社に入社し、太陽光発電事業の法人営業や IR 業務、自社インフラファンドの設立に伴うアセットマネジメント会社出向などを経験。2023年同研究科修了。
入学のきっかけ
自社インフラファンドの設立に際しアセットマネジメント会社に出向した際、共通言語としてのファイナンスの重要性を痛感したことがWBSのファイナンス専修を志望した決め手です。加えて数年前より夫の海外赴任に家族で帯同しキャリアを中断していたことから、「ブランクを乗り越えて自分自身をアップデートしたい」という思いもあり、帰国と同時に受験しました。入学後は仕事、家庭、学業と目まぐるしい毎日でしたが、周囲の理解と家族の応援に支えられ、無事2年で修了できました。
この大学院の魅力
実務や独学では習得しきれないファイナンスの知識を体系的に深く学ぶことができました。先行研究や他社事例を多く学んだことで、複雑な課題を構造的に捉えるスキルやビジネスにおける大局観を養えたように思います。また、意欲的に取り組む学友から受ける刺激も大きく、その姿から真の優れたリーダーは人間的な魅力も持ち合わせていることを再認識しました。少しでも近づけるよう挑戦を続け、経験や勘のみに頼らず精度の高い意思決定を重ねながら事業を構想できる人材へと成長したいです。
私のオススメ科目
企業価値創造型経営
「戦略×ファイナンス」をテーマに成長と稼ぐ力(ROIC)を高める経営について学ぶことができました。特定企業の企業価値向上のための施策を提案するグループワークも忘れられない体験となりました。
コーポレート・ファイナンス
プロジェクト評価、配当政策、負債管理など、コーポレート・ファイナンスの重要トピックについて理解を深めます。基礎からの段階的な学びを経て、断片的な知識が体系化され、学修の土台を作っていただきました。
ビジネス・リーダーシップ
ビジネスの世界において、自分自身のリーダーシップを確立していくために必要なものの見方、考え方を養う科目です。リーダーシップと働く目的を見つめ直す素晴らしい機会になりました。
お金のやりくり法
企業派遣制度を利用したため学費負担はありませんでした。書籍や統計データの分析ソフトの購入は必要でしたが、特に金銭的なやりくりを気にせずに済みました。
ある一日のスケジュール
6:00 | 起床。子どもが寝ている早朝は自分のために使える時間なので、授業の課題や仕事の準備に充てました。 |
---|---|
7:00 | 子どもと一緒に朝食。家族と過ごす大事な時間です。 |
9:00 | 出社。勤務地は東京ですが、出張が多かったため移動時間を効率良く使うことを心掛けました。 |
17:30 | 退社後、キャンパスのある早稲田へ。 |
18:50 | 授業開始。WBSでの学びは気づきを得ることが多く、自社にとっての「当たり前」を疑う姿勢が身に付きました。授業のない平日は修士論文の執筆に向けて、上場企業の業績データの統計分析などに取り組みました。 |
22:10 | 授業終了。土曜の場合、授業後にクラスの仲間と食事に行くこともありました。 |
23:00 | 帰宅。次の授業の予習やオンラインでグループワーク。 |
00:30 | 就寝。 |
【早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)】の他の在学生・修了生インタビューを見る
問合せ先 | 03-5286-8719ホームページはこちら |
---|