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科目一覧
大手前大学
通信教育部 現代社会学部
現代社会学科

授業科目(一部紹介) ※科目名・内容については若干変更になる場合がある。

学びたいすべての人に向けた「リベラルアーツ」の学びを実現するため、心理学や歴史などの伝統的学問から、ビジネス・福祉・情報など現代社会に関わりの深いものまで、幅広い専門分野から約160の科目を開講。

心理学基礎から認定心理士取得まで

「心理学概論」

心理学についての広範な知識を身に付け、知識として理解するだけでなく、自分の問題として主体的に捉え、「自分自身」についても分析・考察できるようになる。周囲の状況や社会を心理学の視点から再考し、分析・考察することを学ぶ。

「社会・集団・家族心理学」

対人関係、集団、群集、家族について、その特徴や傾向、そこで生じる心理や行動について学び、人と人との相互作用について理解し、社会の一員としてどうあるべきか、自分の意見を述べることを目標とする。

「犯罪心理学」

犯罪心理学という学問は基礎心理学をどのように応用して、社会でどのように役立てる学問なのかを学ぶ。具体的には、実際に起きている犯罪を例に挙げ、心理学をベースにした理論により考えられる犯罪が発生する要因について説明できるようになる。また、被害者の心理を理解し、被害者と親しい間柄の立場にいると想定した場合に自分にできる被害者への支援について具体案を述べられる知識なども修得する。

「心理学実験演習A」

心理学を学ぶ上で“実験”は欠くことのできないものである。この科目では、ある時は実験者として、またある時は被験者として、実際に心理学の実験に参加して実習を行う。様々な実験を通して得られたデータを各自が分析し、心理学における実験を通して研究の基礎を修得していく。

「学習・言語心理学」

学習心理学と言語心理学の主要な用語について心理学的な視点から簡潔に説明し、学んだ理論を自分自身の日常生活に活用できる。他人の行動を望ましいものに変容させる方策を考え、具体的に述べられるようになる。他人に言語を教える際に、効果的なプランを述べる。

「感情・人格心理学」

人格とは何か、といった人格の概念を自らの考えと合わせて説明し、人格の形成過程を理解し、人格に関する遺伝的要因と環境的要因を関連付ける。人格の類型や特性等について、歴史的展開も合わせてその特徴を説明、感情の理論や機序についても神経科学的視点も踏まえた理解を通して自身の感情について記述する。感情が行動に及ぼす影響を理解し、日常における感情の役割を提案する。

仕事とキャリアについて考える

「キャリア概論」

キャリア形成に関連する最近のトピックや入門的な理論を取り上げて議論し、キャリアについて学ぶための基礎作りを行う。また、さまざまなワークシートやアセスメントなどを用いて、自分自身の興味・能力・価値観を理解し、将来に向けたキャリア・ビジョンを考えるための方法を学ぶ。個人作業だけでなく、少人数でのグループ・ワークも活用し、相互に理解し、支援しあう人間関係の構築もめざす。

「キャリアをつくる技法」

現実の社会・組織・自己をどのように見据えるのか、事例を踏まえ検討していく。そして、今までとは異なる視点を取り入れて、実践に向けた第一歩を踏み出す持論を形成する。キャリアの理論だけでなく、様々な学問が踏まえる現実の捉え方を紹介し、それらを自分のこととして置き換え、実践のためのアジェンダを作成する。

「キャリアの心理学」

世界が大きく変化しつつあるいま、職業に就き、職業人として充実した人生を歩んでいくことは、以前よりもますます困難になってきている。心理学の分野からキャリアに関する重要な理論をいくつか取り上げ、自分自身や周囲への「実用」を意識しながら学ぶ。企業の管理職など、他者のキャリア形成を支援するうえでも必要なスキルと言える。

ビジネスにいかす心理学

「色彩心理学」

視覚的情報である色が持つ心理的、デザイン的側面に関する基礎知識を理論的かつ体系的に把握し、その知識を用いて、身近なファッションやインテリア、生活環境の色彩がもたらす心理的効果を解釈し、地域や自分の身の回りの色彩環境をより良くするための改善策を提案する。

「産業・組織心理学」

「組織の中の人間行動」に関する理論について、自分なりの言葉で説明し、その理解に基づいて、その理論的な観点から身の回りの身近な問題についてディスカッションを行う。人間行動と心理に関わる現実の問題に関して、どのような観点からアプローチし、解決するべきかという、具体的な方針を考案する。

名実ともに「リーダー」になる

「マネジメントとリーダーシップ」

マネジメントやリーダーシップについての理解、行動科学の考え方を学ぶ。「自分が動く」ことで「人を動かす」ということについて、マイケースを通じて実践に生かせる具体的な行動をとれるようにする。

「対人コミュニケーションのトレーニング」

対人コミュニケーション能力をブラッシュアップし、対立や葛藤が起きている状況で建設的なコミュニケーションをとりながら合意形成を得ていく話し合いの進め方を身につけることができる。

「プレゼンテーション演習 I (基礎)」

プレゼンテーションの定義やコミュニケーションとの違いを理解し、目的にあったツールを選択、必要な情報収集と時間管理することを学ぶ。プレゼンテーションに必要な言い回しのテクニック、聞き手に好感を与え、納得・説得させる手法を身につける。身近なテーマで簡単なプレゼンテーションができるようになることを目的とする。

問合せ先0120-3229-24(通信教育部事務室)ホームページはこちら
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