科目一覧
帝京平成大学
人文社会学部
経営学科 通信教育課程
授業科目一覧
経営と情報を二本柱に、IT社会の人材として求められる知識・技術を修得していく。カリキュラムは4つの区分に分かれ、「教養科目」「経営専門基礎科目」「経営専門科目」「情報専門科目」から履修する。
教養科目
人間・思想・生活
ルソーは『人間不平等起源論』の中で、人間の不平等を正当化する社会体制であるとし、当時の絶対王制を批判し、あるべき社会を構想した。『社会契約論』はこうした「自由かつ平等」の理想社会を指す。ルソーのこの幸福社会が何であるか、テキストを通じて理解することが学習到達目標となる。
教養科目
コンピュータ演習 I
同演習では、日本語ワードプロセッサ、表計算ソフトウェア、プレゼンテーションツール等について、その操作方法や基本的な機能を学習していく。Word、Excel、PowerPointの各機能を理解することを到達目標とする。
経営専門基礎科目
経営・経済法
我が国の様に自由経済体制を採る国では数多くの企業が日々、商品やサービスを生産し消費者との間で取引を行っている。消費者と生産者を結びつける場は市場と呼ばれ、この市場が健全に機能することで自由経済社会における経済運営の秩序が保たれている。独占禁止法は経済法の代表的法律であるが同講義では独占禁止法の基本理念を押さえた後、消費者保護法、景品表示法、独禁法の域外適用等国際経済法に関する様々な視点を学習する。
経営専門科目
経営管理論
社会の構成員である私達は何らかの組織に属し、その多くは「企業」に属している。企業(組織)がいかに管理・運営され効率よく機能し、目的を果たしているかを知らなければ、そこに属す人々は単なる組織の歯車でしかない。自らの属す組織(同講座では企業)がどの様に管理・運営(経営資源の有効活用)され、企業収益を生み社会的責任を果たしているか、経営管理論の基礎を学んでいく。またマーケティング活動ついても適宜解説する。
経営専門科目
統計学
この科目は統計学の入門コースとし、統計学の基本的な概念や考え方に触れ、実際の場面で応用できるようになるのがこの科目の到達目標となる。
情報専門科目
ソフトウェア演習
コンピュータを「使う」際には、文書作成や表計算などよりも若干複雑な処理を実行したい場合がある。本格的な業務システムを導入するほどではない、小規模な処理や業務を実現するためのプログラミングを学んでいく。Excelと連動するVBA(Visual Basic For Applications)やJavaを利用した簡単な処理を入力データ等に応じて行うプログラムを自分で作成できるようになることを目標とする。
情報専門科目
インターネット工学
インターネットを成立させている通信技術およびコンピュータ関連技術について学習し、高校生や一般の人々にインターネットを成立させている技術の概要を伝えると共に、その正しい使い方について説明できるようになることを目標とする。
問合せ先 | 03-5860-4728(中野キャンパス通信教育係事務局)ホームページはこちら |
---|