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在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 仙台・特設キャンパス

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新しい可能性を見つけるため
公務員から民間企業へ。転職のギャップを埋め、将来の可能性を広げたいと考えました

葛西 卓也さん(38歳)

東京学芸大学卒業後、北海道森町役場入庁。経済産業省北海道経済産業局出向を経験。建設コンサルタント営業職を経て、現在は総合系コンサルタント企業勤務。2022年本科入学、2024年修了。

入学の動機・大学院の魅力

公務員として地域振興に携わった後、民間企業に転職。そこでビジネス全般の知識不足を痛感し、大学院へ進学しました。グロービスの卒業生である当時の上司から受講を勧められ、ビジネスの第一線で活躍する教員陣から学べることや、働きながら通える学習環境であることが入学の決め手になりました。また、グロービスは志と向き合うための必修科目が設けられているので「自分は何を成し遂げたいのか」をとことん考えてキャリアを見つめ直す、よい機会になりました。

大学院で学んで得たこと・取り組んだこと

入学後は、これからの時代に必要不可欠なテクノロジー関連科目を中心に学びました。現在は英会話の習得を目指し学習を続けています。また、グロービスの2年目には研究プロジェクトを受講し、関心の強かったプロスポーツクラブの収益性向上に挑戦しました。実際にクラブへいろいろな提案を行う際には、これまで学んできたフレームワークや知識をフル活用。このときの経験を今後も活かし、スポーツの社会的価値向上に貢献したいと考えています。

私のオススメ科目

クリティカル・シンキング

当時の上司に勧められて最初に受講した科目です。ビジネスパーソンに必要不可欠な基本的な思考スキルを身に付けられます。すべての科目において土台になる思考法で、実務でも役立っています。

アカウンティングI(財務会計)

財務情報を活用した問題発見能力・意思決定能力を高められます。会計・財務領域の科目に苦手意識がありましたが、「バリューを生み出す源泉になる」という教員の言葉のもと、粘り強く学習に取り組みました。

研究・起業プロジェクト(リサーチプラン)

プロスポーツクラブの収益性向上シナリオを考え、実際にクラブへ提案を実施。都市型、地方型といった特性の異なる2つのクラブに対してコンサルティング活動を行い、大学院を修了した現在も活動を続けています。

お金のやりくり法

在学していた期間は、学びにかかる出費を惜しみませんでした。それだけ、この大学院で得られる仲間との時間はかけがえのないものであり、将来への大きな投資につながると考えました。

進学を決めるまでの道のり

24歳2010年:大学卒業後、教育支援員を経て公務員になり町役場の仕事に従事しました。
30歳2016年:経済産業省北海道経済産業局へ2年間出向。仕事や社会に対する視野が広がり、自分のキャリアについても考えるようになりました。
34歳2020年:公務員から民間企業に転職したものの「利益を出さなければならない」といったビジネス的感覚やスキルが足りず、悩むように。
35歳2021年:当時の上司からグロービスを紹介され、単科生として「クリティカル・シンキング」を受講。論理的思考力が鍛えられ、学びの奥深さを感じるきっかけになりました。
35歳2021年:単科生として受講を継続するうちに、自身のレベルアップを実感できるように。ビジネスを「ヒト・モノ・カネ・チエ」と体系的に学ぶことができるMBAプログラムに惹かれて、本科入学を決意しました。
36歳2022年:本科入学。文系出身なので、弱点を補強する意味で「テクノベート」に関する科目の積極的な受講を意識しました。受講を進めるに従い、ビジネス全般の素養が備わり、見える世界が広がっていきました。
38歳2024年:本科修了。グロービスで学んだことで経営知識や思考力の向上はもちろん、世代や職位を超えた仲間との出会いに恵まれました。ここで築いた人間関係は、私にとって大きな価値があります。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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