在校生・修了生インタビュー
関東学院大学大学院
経済学研究科
経済学専攻・経営学専攻
- 経済・経営・商学
- 神奈川県
- 大学院
- 昔からの夢を叶えるため
- 税務に関わる体系的な知識や判例、法律の解釈力を備えた税理士になりたいと考えました
藤江 晃成さん(22歳)
石川県出身。高校時代に簿記資格を取得。2023年関東学院大学経営学部卒業後、同大学大学院経済学研究科経済学専攻入学。税理士資格の取得と税務の専門知識の修得をめざしている。
大学院へ進学を決めた理由
大学では会計のゼミに所属。税理士でもある担当教員の勧めで税理士資格の勉強を始めました。修士論文を執筆することで税法科目2科目が免除される制度が設けられていることが、大学院進学の動機ではありますが、学問的な視点から税務の専門知識を学びたいという思いも決め手になりました。本大学院を選んだのは、出身校であることと、2023年度から横浜・関内にキャンパスができ、新しい校舎で学べる点に魅力を感じました。駅から近くて通いやすく、眺望の良い学修環境は気に入っています。
大学院で得られたもの
経営学部出身なので、経済学の専門的な知見が足りないことを心配していました。しかし同研究科は少人数で授業を行うため、教員とマンツーマンで話せる機会が多くあり、税法に注力して学びたい私に合わせた指導をしてくれます。また、教員だけでなく大学職員との距離も近く、多くの方が学生のことを気にかけてくれるので助かっています。当面の目標は修士論文の完成と税理士試験の科目合格ですが、大学院での学びを活かし、法律の条文を正しく解釈できる税理士をめざしていきます。
私のオススメ科目
国際租税法特殊講義(法学研究科の開講科目を受講)
国際課税とは、国を越えた経済活動に対する課税を指します。経済社会のグローバル化が進む中で、多国籍企業の増加に伴い、企業に対する課税方法やその理由について研究していきます。
財政理論特殊講義
財政学の理論モデルを基礎から応用まで扱う授業です。財政学を見ていく中でも、税金に焦点を当てた講義内容であり、これを通じて自身の研究に間接的に結びつけることができました。
税務会計論特殊講義
現役の公認会計士・税理士である教員から、さまざまな実務経験についての紹介を受けました。90年代に実施された「会計ビッグバン」をはじめ、事業再生の歴史を興味深く学ぶことができました。
お金のやりくり法
日々の生活費を含め、資料料などは自身のアルバイト代で賄っています。授業料に関しては、進学を考えた際の両親との相談で、自分が社会人になった時に返すという約束で支払ってもらっています。
ある一日のスケジュール
8:00 | 起床。早い日は7:00頃に起きることもあります。 |
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9:00 | 先行研究や論文作成用の資料の収集に着手します。学部の授業でTA(ティーチングアシスタント)のアルバイトを行うこともあります。 |
12:00 | 家で昼食。一人暮らし歴が4年なので自炊のスキルも上がりました。 |
14:00 | 横浜市内の高校で、非常勤の実習助手のアルバイトをしています。 |
17:00 | 大学院へ向かいます。電車での移動中は基本的に音楽を聴いていることが多いですが、授業の課題作成や論文作成に必要な資料を読んでいます。 |
17:30 | 横浜・関内キャンパスは駅からすぐの高層ビルで、開かれた雰囲気です。教室から見える景色が素晴らしく、図書室の自習スペースからの眺めが特に気に入っています。 |
18:00 | 授業に出席。経済学研究科の科目に加えて、税法の修士論文を作成予定のため、受講可能な範囲で法学研究科の授業も受講しています。 |
22:00 | 授業後ジムへ。体力・体型の維持のため汗を流します。帰宅後は大学の授業で使用する資料の作成などの課題に取り組みます。 |
2:00 | 就寝は2:00くらい。勉強とアルバイトで忙しい時間が過ぎていきますが、余裕がある日は好きな映画を観るなどして気分転換を心がけています。 |
問合せ先 | 045-786-7056(学部庶務課 国際文化・社会・経済学部) 045-306-9333(学部庶務課 経営・法・人間共生学部)ホームページはこちら |
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