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上智大学大学院

グローバル・スタディーズ研究科

 国際関係論専攻/地域研究専攻/グローバル社会専攻/国際協力学専攻

国際関係論

国際システムの諸機能に関する多面的かつ総合的な研究・教育

地域研究

地域の社会や歴史の諸側面に関する研究・教育

グローバル社会

様々なディシプリンからグローバル社会の諸相を捉える研究・教育

国際協力学

国際協力分野において、グローバルな課題解決を担う人材を育成します

世界の多様な問題に立ち向かい、解決に向けて努力する人材を育成

上智大学大学院は2006年4月に、国際関係論専攻、地域研究専攻、グローバル社会専攻からなる「グローバル・スタディーズ研究科」を開設した。グローバル・スタディーズとは、単一の学問領域というより複数の学問分野の協働によって成り立つ複合的な学問領域である。国際関係論、地域研究、日本研究、ビジネスと開発、などの個々の学問伝統を活かしつつ、それらを総合することにより、グローバル化時代の新たな学術フロンティアを切り拓くことを目指している。グローバル化が進行する世界には、幅広い領域で多様な問題が発生しており、これらの問題を研究課題として取り上げ、解決に向けて努力する人々を育成する。

広い研究分野と集中的・学際的履修にグローバル言語環境

同研究科では、経済学、経営学、財政学から国際関係論、政治学、社会学、宗教学、歴史学、考古学、芸術、文学、哲学、さらには分野横断型の地域研究に至るまで、人文・社会科学をほぼ網羅する幅広い分野で研究を進めることができる。三つの専攻をまたいで履修することで、特定分野で複数授業を履修する一点集中型履修や、多分野にまたがった学際的履修ができる。また、グローバル社会専攻ではすべて英語による授業、国際関係論専攻と地域研究専攻では英語と日本語の双方を使っての授業を提供している。日本語で学習したい学生は日本語による授業を、英語のスキルを磨こうとする学生は英語による授業を履修することができる。

複合的な学問の習得を可能にする３つの専攻

「国際関係論専攻」では、学際的視点と比較の視点を修得すべく、国際政治・比較政治系と国際社会・国際協力系の履修群を二本柱とし、各群から一定の単位を修得し、国際関係論を体系的かつ幅広く研究することを目指している。「地域研究専攻」では、従来の地域研究の枠組みでは捉えきれないような地域の社会や歴史の諸側面に関する研究・教育を進める。「グローバル社会専攻」では、比較の視座を重視し、様々なディシプリンからグローバル社会の諸相を捉える研究・教育を英語で行う。グローバル社会専攻には、地域立脚型グローバル社会研究コース、国際経営学コース、比較日本研究コースが設けられている。

授業科目一覧

国際開発協力研究：東南アジア/国際協力基礎研究/中東社会開発研究/ラテンアメリカ国際関係研究/中東政治社会研究/東南アジア社会文化研究/ラテンアメリカ文化研究/地域研究方法論/フィールドワーク/地域調査方法論/平和研究の課題/国際関係論研究/国際政治学研究/国際経済学研究/国際政治史研究/日本外交研究/中国政治外交研究/アメリカ政治外交演習/発展途上国政治経済研究/国際人口移動研究/現代ロシア政治研究/ヨーロッパ政治社会論研究/言語ナショナリズム研究/国際教育開発論研究

在学生数

国際関係論：博士前期課程 22名／博士後期課程 3名
地域研究：博士前期課程 8名／博士後期課程 9名
国際協力学：博士前期課程 8名
グローバル社会：博士前期課程 122名／博士後期課程 12名

同学調べ（2023年5月1日現在）