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在校生・修了生インタビュー
桜美林大学 大学院
国際学術研究科
国際学術専攻 経営学学位プログラム

  • MBA
  • 東京都
  • 大学院
専門性を高めるため
社会人に不可欠な経営やマネジメントに関する知識を補う必要があると感じていました

片桐 凌さん(25歳)

2021年3月、桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群卒業。同年4月、本研究科経営学学位プログラムMBAコースに入学。イケア・ジャパンに勤務しながら学修を続け、2023年3月修了。

この大学院に入学した動機は?

大学4年の秋からイケア・ジャパンでアルバイトを始め、卒業後に正社員として採用されましたが、学生時代は部活に熱中し過ぎて勉強不足だったということを痛感することになりました。自社のビジネスモデルや戦略を正しく理解してキャリアアップを図るためには経営やマネジメントを基礎から学び直す必要があると考え、実践的なビジネス知識が修得できる本研究科のMBAコースへの入学を決意。働きながら平日の夜間と土曜日に授業を受けられることや職場から通いやすい好立地にも惹かれました。

この大学院で得られたことは?

特色は企業経営の基礎知識に加えて、観光、飲食、イベントなど多様な形態のビジネスについて探究できること。社会人経験が浅い私ですが研究科教員と実務家教員によるそれぞれの視点からの指導により、広い視野が得られました。また、組織の意思決定プロセスを学んだことで立場による考え方の違いがわかるようになり、管理職の思考を予測しながら自分の業務に携われるようになりました。今後もマネジメントに関する知識のブラッシュアップを図り、海外店舗への転属を目指したいと思います。

私のオススメ科目

事業再生論

ケーススタディをもとに事業と財務の両面から事業再生の考え方やプロセスを学んでいく科目です。実際に経営破たんした企業の事業再生に取り組んだ経験がある先生の授業は具体的でわかりやすく迫力満点でした。

経営戦略研究

経営戦略とは何かを実例をもとに基礎から学ぶ科目です。事前課題や復習テストがあり、自習の時間はたっぷり必要でしたが、だからこそ身についた知識も多く、自社の事業展開などに対する理解も深まりました。

イベント&プロジェクトマネジメント

イベントを創造するための知識やスキルを修得する科目です。プロサッカーチームとのコラボイベントのアイデア出しと、それを具体化させる過程を通してプロジェクトマネジメントの手法を学びました。

お金のやりくり法

授業料など学校でかかる費用は奨学金(日本学生支援機構)で賄いました。実家暮らしなので外食や趣味にかかるお金以外の出費がなかったため特別なやりくりはしませんでした。

ある一日のスケジュール

4:00起床。家族が寝静まっている早朝に起き出し、身支度を済ませて家を出ます。通勤電車内で眠気を催すのを避けるため数年前から朝食は食べないようにしています。
5:10通勤。電車内では授業に関連する書籍を読んだり、スマホで英語の勉強をしていました。
6:30始業。ロジスティックスチームの一員として搬入される商品の整理や店頭への陳列などの業務の他、効率的なロジスティックスシステムの提案・構築に携わっています。
14:00退勤。業務形態が複雑なのでここでは詳細を省きますが、大学院在学中は、この時間で仕事を終えていました。
14:30大学院の新宿キャンパスに移動して空き教室やラウンジなどで予習・復習、課題などに取り組みます。友人と会ったりジムで体を動かすことも…。
18:40授業。平日3日と土曜日に受講していました。授業を入れていない日は仕事を終えるとジムで汗を流した後に帰宅して勉強です。
23:00帰宅。自宅が少し遠いため授業のある日の帰宅は深夜になります。もちろん、そのままベッドに直行です(笑)。
問合せ先042-797-1583(入学部インフォメーションセンター)
info-ctr@obirin.ac.jpホームページはこちら
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