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科目一覧
九州医療科学大学
 通信教育部 2024年4月名称変更(旧校名 九州保健福祉大学)

科目一覧(一部)

カリキュラムの特徴は「福祉学」と「心理学」を併せて学べるところにある。「基礎」「専門教育」ともに豊富な科目を設置し、一人ひとりの目的に応じた自由な履修選択が可能。

福祉関連の主な科目

「社会福祉の原理と政策 I」

社会福祉の理念・思想、歴史、制度などについて、具体例、実践例を活用しながら概括的に講義を行い、理解を深める。その上で、現代社会における福祉的問題について、考え方、アプローチの方法などについても考察する。

「ソーシャルワークの基盤と専門職 I」

社会福祉士と精神保健福祉士いずれの専門職にも共通して求められるソーシャルワークの基盤となる概念や専門性を理解する。社会福祉士と精神保健福祉士の法的位置づけや役割と意義、さらにこれまでの実践と理論化により獲得してきたソーシャルワークの概念や基盤となる考え方、ソーシャルワークの歴史的形成過程を学ぶ。今日求められている「総合的かつ包括的な支援」の全体像を理解し、専門職としてのあり方を考えていく。

「ソーシャルワーク演習 I」

ソーシャルワーク機能の実践能力を有する社会福祉士を養成するため、講義で学習した知識や技術を統合し、具体的な事例を用いて実践的に、基礎的なソーシャルワーク機能を習得する。また、自己・他者理解、受容・傾聴・共感・支持などの言語・非言語のコミュニケーション、面接技術、アセスメント・プランニング・評価方法など、社会福祉相談援助の技術を習得する。ソーシャルワーク実践としてロールプレイ、事例検討等を展開する。

心理学関連の主な科目

「臨床心理学」

現代社会においては医療現場はもちろんのこと、学校やオフィスをはじめ、あらゆる相談場面で臨床心理学の知見が必要になっている。そこで人間の心理の基礎理論、歴史から、パーソナリティー論、心理査定などを幅広く学ぶ。

「人間関係の心理学」

人間の行動や態度を理解するためには、各人が自分をどのようなものと考え、また評価しているかという自己概念の理解が必要。自己と他者とが関わり合うなかで、自己概念がどのように機能しているのかを探究する。

「社会心理学」

社会心理学は対人間関係の学問。個人と個人、そして集団の中での個人の行動を幅広く体系的に学習する。また、援助行動、対人関係、コミュニケーション、ストレス、社会的適応などの理論と事例を学ぶ。

「芸術療法入門」

人間の行動の背景には、言語化されにくい情緒や欲動などが存在する。美術的な表現方法を用いてクライエントに対する理解を深める絵画療法の歴史的概観、方法、それぞれの適用と限界などを、症例を通じて学ぶ。

「心理療法」

心理療法には、さまざまな学派(理論モデルと方法論)がある。それらの主となる方法論が、実際の臨床の場でどのように用いられ、治療に効果をあげているかを最新の臨床研究を中心に学び、心理療法についての理解を深める。

「カウンセリング総論・各論」

とくに現代の福祉関係の仕事においては、カウンセリングの知識と技術が必要になる。そこで4年間を通してカウンセリングの基礎から応用までを習得。実践的な能力を身につけることをめざす。

ソーシャルワーク実習

「現場実習(正科生のみ)」

社会福祉士国家試験受験資格を取得するには、指定の社会福祉施設での現場実習が必要であり、2021年度に1年次入学する学生より実習時間が「32日間以上かつ240時間以上」となる。事前学習の「ソーシャルワーク実習指導 I ・II 」、事後学習の「ソーシャルワーク実習指導 III 」を行う。

問合せ先0982-23-5535(通信事務課)ホームページはこちら
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