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社会構想大学院大学コミュニケーションデザイン研究科コミュニケーションデザイン専攻

目次

谷口 優
:マーケティング、ブランド、メディア環境、情報コンテンツ戦略
教員一覧

【インタビュー】人気教員は社会人をどのように指導しているのか?

専門分野:マーケティング、ブランド、メディア環境、情報コンテンツ戦略たにぐち ゆう谷口 優准教授

社会構想大学院大学
コミュニケーションデザイン研究科

仮説→検証を自ら繰り返し、「広報」に対する哲学を構築できるよう指導

担当科目
プロダクト広報特論
経歴
2000年、早稲田大学商学部卒業。大学卒業後、株式会社宣伝会議入社。月刊『宣伝会議』編集部に配属。2007年10月より、月刊『宣伝会議』編集長。2018年4月より出版・編集取締役。現在は『宣伝会議』のほか、宣伝会議の出版、メディア事業のマネジメント全般に関わる。実務家教員であり、社会構想大学院大学の他、青山学院大学総合文化政策学部・東京大学大学院情報学環教育部で非常勤講師を務めている。
著作物・論文
月刊『宣伝会議』取材記事全般(2000年~) ※株式会社宣伝会議による出版物。教員は実務家教員であり、教員として講義を持ちながら現在も1954年創刊のマーケティング専門誌、月刊『宣伝会議』の編集に携わっている。
これまでどのような学生を指導してこられたのですか?
多様な業種の大手企業に勤務する広報業務担当者や、ベンチャー企業経営者、メディア企業の方など、幅広い業種・職種の院生が学んでいます。本学にはコーポレートコミュニケーションに関わる科目が多いなか、私の担当科目である『プロダクト広報特論』では、マーケティング・コミュニケーション戦略における「広報」に焦点を当てています。主にSNSなど個人が発信する情報の影響力が増している今、企業が発信する広告と第三者による発信をいかに組み合わせて、統合的なコミュニケーション戦略を立案できるか、を考察しています。またプロダクト・サービスのコモディティ化が進み、マーケティング活動とコーポレートコミュニケーション活動の垣根もなくなりつつあります。そうした社会背景も念頭において議論を行い、学習・研究を進めています。
ゼミや研究室ではどのような教育をされていますか?
編集者として日頃の実務のなかで関わっている最新の事例などを共有しながら、その背後にある戦略を分析したり、社会で起こっている様々な事象に共通したテーマを考察するなどして、広報やコミュニケーションに関する理解を深めています。複数の事象から仮説を導き出し、それを検証するという思考を繰り返すことで、院生には「広報」や「コミュニケーション」というものに対して自分なりの哲学を築いてもらいたいと考えています。それは知識やスキルのアップデートというものではなく、職業人としてその後のキャリアを築いていくための、哲学のようなものです。そしてそれこそが、専門職大学院大学の教育・研究が果たす役割であると、私は考えています。自身のなかにそのような「知の幹」を構築できれば、社会環境が変わったり、広報に関するテクニカルな知識が変化したとしても、ブレることなく成長していけると考えるからです。
どんな経験や関心を持つ学生に進学してほしいですか?
社会人が多く通う専門職大学院大学の魅力は、各人が属する産業や企業における知見を持ちつつ、ひとつの共通テーマである広報コミュニケーションについて議論できること。積極的に自分自身の知識や経験、考え方を周囲に共有したいと考える方に進学していただきたいと思っています。積極的に発信する姿勢が大事で、業務の経験年数やスキルの水準、現在所属している組織の大小などは関係ありません。「広報」は自分の組織を取り巻くステークホルダー、さらには社会全体を、俯瞰的に見つめる視点が求められる仕事です。また社外の空気感を察知し、それを社内に正しくフィードバックする感性も求められます。そうしたことはあらゆるビジネスパーソンに必要なスキルだといえるでしょう。本学では幅広い業種・職種の社会人が学んでいますが、それは広報的な視点と感性が、ビジネスの現場で必要とされていることの証左であると感じています。オンライン授業の導入により、仕事との両立もしやすくなっているいま、学ぶことで成長し続けたい人にぜひ来ていただきたいと思います。

【社会構想大学院大学コミュニケーションデザイン研究科コミュニケーションデザイン専攻】の教員一覧

  • 吉國 浩二学長・研究科長・教授●担当科目:コミュニケーションデザイン実践 I・II

    1975年東京大学経済学部経済学科卒業。1975年日本放送協会入局。横浜放送局長、経営委員会事務局長、理事を歴任し、2012年4月~2016年2月専務理事。役員としてコンプライアンス、人事、総務、関連事業、コンテンツの2次展開・海外展開、広報等を担当し、2016年2月退任。2017年より事業構想大学院大学副学長・学校法人先端教育機構理事を経て、2019年度より社会構想大学院大学(前社会情報大学院大学)学長。

  • 柴山 慎一教授●担当科目:インターナル・コミュニケーション、IR(財務広報)、コミュニケーションデザイン演習

    1980年慶應義塾大学経済学部卒業、1987年同大学院経営管理研究科修了。日本電気(株)、(株)野村総合研究所を経て、NRIデータアイテック(株)代表取締役社長、NRIみらい(株)代表取締役社長を歴任。2020年シダックス(株)取締役専務執行役員 兼 グループ経営戦略・経営管理本部長 兼 品質管理室・広報室担当(現在に至る)。日本広報学会理事長。

  • 白井 邦芳教授●担当科目:リスク・マネジメント、リスクコミュニケーション特論、コミュニケーションデザイン演習 他

    1981年早稲田大学教育学部卒業。同年AIU保険会社入社。2000年AIU危機管理コンサルティング室室長、2003年AIGリスクコンサルティング首席コンサルタント、2004年AIG BCPオフィサー、AIG RRT(緊急事態対応チーム)危機管理担当役員、2008年AIGコーポレートソリューションズ常務執行役員など。2017年日本リスクマネジメント協会顧問(現在に至る)。

  • 四元 正弘教授●担当科目:消費者行動、マーケティング・コミュニケーション、コミュニケーションデザイン演習 他

    1984年東京大学工学部卒業。サントリー(株)・生産技術研究所、(株)電通総研、(株)電通・消費者研究センターに勤務の後、2013年個人事務所を開設。2002年筑波大学図書館情報専門学群客員准教授(~2013)、2013年公益財団法人21あおもり産業総合支援センター・地域連携コーディネーター(~2018)。

  • 渡邉 順也准教授●担当科目:情報科学概論、メディア・クリエイティブ

    2001年慶應義塾大学商学部卒業。2001年日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(現・日立ソリューションズ)入社、株式会社サイバーエージェント、株式会社マイクロアドに勤務の後、2010年株式会社イノベーター・ジャパン設立・代表取締役就任。2014年事業構想大学院大学事業構想修士課程修了。

  • 橋本 純次専任講師●担当科目:マスメディア論、情報・文化・コミュニケーション、オーディエンス・リサーチ 他

    2013年東北大学法学部卒業。2015年東北大学公共政策大学院修了(公共法政策修士(専門職))、2015年東北大学大学院情報科学研究科 リサーチ・アシスタント、2018年Goldsmiths, University of London 修了(MA in Media and Communications)、2019年東北大学大学院情報科学研究科人間社会情報科学専攻修了(博士(学術))。

  • 北島 純特任教授●担当科目:情報戦略論、政策情報論、コミュニケーションデザイン演習 他

    東京大学法学部卒業。九州大学大学院修了。外国公務員贈賄防止の専門家として、一般社団法人経営倫理実践研究センター(BERC)で2013年より外国公務員贈賄罪研究会の講師を担当。現在、駐日デンマーク王国大使館上席戦略担当官。公認不正検査士(CFE)。

  • 高広 伯彦特任教授●担当科目:コミュニケーションデザイン演習

    Sharethrough Inc.-Business Representative Japan. 株式会社スケダチ代表。関西学院大学卒業、同志社大学大学院(社会学修士)。博報堂、電通、Googleにて、広告・マーケティング・デジタル領域のビジネスに20年にわたり関わる。専門とする領域は、マーケティング戦略・デジタルマーケティング・メディアビジネス。

  • 牧瀬 稔特任教授●担当科目:政策コミュニケーション、コミュニケーションデザイン演習 他

    2005年法政大学大学院人間社会研究科博士課程修了(博士(人間福祉))。2005年公益財団法人日本都市センター研究室(総務省外郭団体)研究員、2006年一般財団法人地域開発研究所(国土交通省外郭団体)上席主任研究員。現在、関東学院大学法学部地域創生学科准教授、東京大学高齢社会研究機構客員研究員、沖縄大学地域研究所特別研究員。

  • 伊吹 英子特任教授●担当科目:サステナビリティ・コミュニケーション、コミュニケーションデザイン演習

    早稲田大学大学院理工学研究科修了、大阪大学大学院国際公共政策博士後期課程修了(国際公共政策博士)。株式会社野村総合研究所コーポレートイノベーションコンサルティング部プリンシパル。専門は、CSRやサステナビリティに関するビジョン・戦略構築と実行支援、ESG(環境・社会・ガバナンス)、CSV(共通価値の創造)など。

  • 北見 幸一客員教授●担当科目:広報マネジメント

    立教大学大学院経済学研究科経営学専攻博士後期課程修了。博士(経営学)。MBA(経営学修士)。電通PRでの広報コンサルティング実務(10年間)経験後、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院(北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院)で助教(2007-2009)、准教授(2009-2012)。再び電通PRでマネジメント職を経験したのち、2017年より東京都市大学准教授。

  • 佐藤 直樹客員教授●担当科目:スタートアップ・コミュニケーション

    株式会社PRAS代表取締役社長。大学卒業後、大和総研に入社し経営企画、広報等を担当。広報では主に官民連携プロジェクトや政策提言などの報道対応を担当。またエンジニアとしてFintech関連の特許を8件取得。その後、食のスタートアップfavyに参画。経営戦略室長兼広報部長として、PRや経営戦略、資金調達等を担当。2019年10月にスタートアップの広報・PRを支援する株式会社PRAS(プラス)を創業。

  • 鶴田 佳史客員教授●担当科目:SDGsの理論と実践

    大東文化大学社会学部准教授。修士(経営学)。法政大学大学院環境マネジメント研究科客員准教授(2008-2011)、大東文化大学環境創造学部専任講師(2010-2013)、同学部准教授(2013-2018)を経て2018年4月より現職。環境省「環境コミュニケーション大賞」ワーキンググループ委員(2003-2021)、東京商工会議所「eco検定アワード」審査委員長(2015-現在)等を歴任。

  • 鶴野 充茂客員教授●担当科目:ICTと広報

    筑波大学卒業(心理学)、米コロンビア大学国際公共政策大学院(国際メディア&コミュニケーション)修了。ビーンスター株式会社代表取締役。公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会 元理事。経営者やトップのコミュニケーションアドバイザーとして活動するほか、原発事故後に設置された国会事故調ではデジタルコミュニケーションを統括するなど全国規模のPRキャンペーンにも多数携わる。

  • 宮崎(正しくは大が立) 純客員教授●担当科目:次世代社会の企業理念・経営哲学

    大学卒業後、日本エアシステム(現日本航空)入社。11年間の福岡支店での営業、9年間の宣伝部での業務に従事した後、広報室へ異動し羽田分室長に就任。「新しいこと、前例のないことに挑戦したい」を信条に数々の新しい取り組みを提案・実行してきた。2003年(株)ローソン入社。現在、ローソン専務執行役員コミュニケーション本部長 兼 秘書室長 兼 プロモーション管掌 兼 人事副管掌 兼 CHO補佐 兼 ローソン健康保険組合理事長。

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