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在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 横浜・特設キャンパス

  • MBA
  • 神奈川県
  • 大学院
仕事の幅を広げるため
ひとりの研究開発者から管理職になり、環境変化が激しい時代を見渡す視野が必要でした

村上 裕太さん(39歳)

東京工業大学大学院修了後、富士フイルム株式会社入社。研究開発職を担当し、2021年バイオサイエンス&エンジニアリング研究所のマネージャーに。2023年本科入学。同年バイオCDMO事業部兼務。

入学の動機・大学院の魅力

2018年に会社の幹部研修でグロービスのプログラムを受講する機会がありました。それまでは研究開発者として技術を極めることが大事だと考えていましたが、経営者が見ている世界の広さを知り、己の視座の低さに愕然としました。また、グロービスは教員からの学びに加えて、学生同士でグループディスカッションをして考えをまとめる、という授業スタイルだったことにも新鮮さを感じていました。そんな中、2021年に管理職に昇格したので、改めてグロービスへの進学を決意しました。

大学院で学んで得たこと・取り組んだこと

入学して1年、自身の考えをアウトプットする力がついたと実感しています。授業では教員からの問いに対し、自分の考えを端的に伝える必要があるため、ケース(企業事例)を読み込んだ上で構造的な解釈や問いの本質を理解していなければならず、その感覚が研ぎ澄まされて来ました。将来は自身の専門知識と経営知識を融合させながら研究開発全体の事業戦略を描き、目標達成のための組織づくりを担いたい。そのためにも、修了後はMOT(技術経営)についての学びも深めていきたいと考えています。

私のオススメ科目

テクノベート・ストラテジー

自社は過去に変革を果たしていますが、今後もいったい何度、変革すべき時機が訪れるのかは想像もつきません。新技術が誕生したとき、ビジネスモデルの再構築について判断していく力が大切だと改めて実感しました。

デザイン思考と体験価値

グループワークを通じて、顧客のインサイトを起点に、顧客に新たな体験価値を提供するための思考プロセスを習得する科目。新規事業に取り組む上で、欠かせない思考プロセスだと日々の業務でも感じています。

リーダーシップと倫理・価値観

「自分はどういう人間か?どんな価値観か?何を成し遂げたいか?」について3ヵ月考え抜き、リーダーシップ開発に向けた行動宣言をまとめました。自身がリーダーとしてどうあるべきか、見つめ直す機会になりました。

お金のやりくり法

専門実践教育訓練給付制度を利用しています。子どもが2人いるので、教育費、習い事の出費は増えていますが、家族の理解を得て、大学院の学費を捻出しています。

ある一週間のスケジュール

月曜日グロービスのケースを通じて意思決定をするプロセスを体験したことで、経営層の意図をくみ取れるようになりました。帰宅後21時頃からケースを読み、事前課題を作成。
火曜日19時からの授業をキャンパスで受講。クラスメートは各業界で活躍し、かつ向上心を持つ方ばかりで、大きな刺激を受けます。授業後は懇親会に参加。教員も交えて、プライベートな話や志を語り合う貴重な時間です。
水曜日月曜日と同様に、帰宅後21時ごろからケースを読み、事前課題を作成。朝夕の子どもたちの送迎は夫婦で分担しています。
木曜日19時からの授業をオンラインで受講。オンラインのクラスではチャットでも意見が飛び交うので、ケースの課題に対して多様な意見に触れることができます。
金曜日月曜日と同様に、帰宅後21時ごろからケースを読み、事前課題を作成。効率的に課題を進めるためにも、空き時間や移動時間を活用して、資料や書籍の情報をインプットしています。
土曜日10時から横浜キャンパスで受講。その後、「クリティカル・シンキング」で出会った友人と飲み会。この科目を一緒に受講したメンバーとの絆は特に強く、メンバーの1人が海外赴任する際は送別会を開きました。
日曜日家族と過ごす時間を優先します。普段は公園で遊んだり、たまにテーマパークへ行ったりして楽しんでいます。ジムやロードバイクで体を動かすことも好きです。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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