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中央大学大学院

経済学研究科

研究基礎力

「リサーチ・リテラシー」の履修により研究基礎力を養成

経済学的基礎力

基本科目群の履修により経済学的基礎力を涵養

専門的知識

専門分野の科目履修により専門的知識の修得

高度な経済理論に立脚した、経済学のプロフェッショナルを育成

同研究科では、次代を担う「研究者」の養成と「高度専門職業人」の養成を教育目標の柱としている。前者は創設以来、重きを置いてきたもので、大学教員をはじめ、研究所やシンクタンクに在籍する研究者を多数輩出してきた。後者は、経済学理論に立脚しながらも、学部で修得した知識をさらに高度化・専門化しキャリアアップを目指す学生を受け入れ、複雑化する社会において即戦力として貢献することができる「高度専門職業人」として世に送り出している。
博士前期課程では、進路設計に応じた3つのコース（研究者コース・高度職業人コース・税理士コース）を設置し、想定できる進路で必要な能力を養成できるカリキュラムを設計している。

一人ひとりの進路設計に応じた3つのコース

コース別のカリキュラムを受講することで、研究基礎力を養成するとともに経済学的基礎力を涵養し、専門的知識を習得することができる。
「研究者コース」は、博士論文に繋がる修士論文作成を経て、博士後期課程に進学し、5年で博士学位取得、ないし研究者を目指す学生のためのコースである。「高度職業人コース」は、前期課程修了後、高度で専門的な知識やスキルを要求される職業に就くことを希望しており、経済学の幅広い能力取得を目指す学生のためのコースである。「税理士コース」は、税理士の資格取得に求められる、高いレベルの修士論文作成を目指す学生ためのコースである。

複雑化する社会における即戦力へ

経済・社会活動のあらゆる面で、高度かつ専門的な知識、ノウハウが求められている現代社会において、行政の場における政策立案・遂行能力や、国際的な思考能力、実践的なビジネス感覚などを備え、広く社会に貢献することができる「高度専門職業人」の養成が求められている。このような複雑化した現代社会において、経済学研究科は経済学理論に立脚しながらも、学部で修得した知識をさらに高度化・専門化しキャリアアップを目指す学生を受け入れ、社会において即戦力として貢献することができる「高度専門職業人」の養成をもうひとつの教育目標の柱としている。

学べる分野（演習テーマ）

マクロ動学/経済システム論/現在資本蓄積論/経済学説史/社会思想史/貨幣信用論/ヨーロッパ経済史/統計解析論/構造統計分析/経済統計論/社会政策論/経済発展論/東南アジア経済論/国際貿易/人口政策論/労働市場分析/金融論/公的金融システム論/経営学/企業会計論/公共経済学/公共政策/経済政策/財政学/租税論/地域政策論/交通政策論/産業組織論/中小企業論/環境会計論

在籍学生数

経済学専攻（39名）
※博士前期課程のみ

同大学調べ（2024年5月1日現在）