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奈良教育大学大学院
教育学研究科
伝統文化教育・国際理解教育専攻
【奈良教育大学大学院教育学研究科伝統文化教育・国際理解教育専攻】で学べる内容
伝統文化教育
絵画記録保存技術、仮名書道、日本・東洋美術史、文化財科学
国際理解教育
漢文学、日本語学、日本語教育学、複言語教育、シティズンシップ教育
【奈良教育大学大学院教育学研究科伝統文化教育・国際理解教育専攻】の試験科目
英語 | 小論 | 面接 | 筆記 | 書類 | |
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一般選抜 | ○ | ○ | ○ |
【奈良教育大学大学院教育学研究科伝統文化教育・国際理解教育専攻】のサポートチェック
長期履修学生制度 | 標準修業年限を超えて履修可能 |
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【奈良教育大学大学院教育学研究科伝統文化教育・国際理解教育専攻】の沿革・概要
持続可能な社会や多文化共生社会の実現に貢献できる人材を育成
同学の大学院には、1983年に設置された修士課程と2008年に設置された専門職学位課程(教職大学院)の2つがある。数回の組織改編を経て、2022年度からはそれまでの実績と同学ならではの特色をさらに生かし新たな2課程として加速させた。伝統文化教育・国際理解教育専攻の1専攻からなる修士課程では、伝統文化の持続発展やその教育、国際理解教育に関わる研究を通し、高度な知識・技能、思考力・判断力・表現力や専門性を深められる研究力を身につけると共に、同学が数々の文化遺産に囲まれユネスコスクールであることにも即し、伝統文化やその教育、国際理解教育を持続的に発展させ多文化共生社会の実現やSDGsの達成に貢献できる人材を育成する。
【奈良教育大学大学院教育学研究科伝統文化教育・国際理解教育専攻】の研究科・学科・プログラムの特色
奈良の地でこそできるフィールドワーク・フィールドリサーチ
「共通コア科目」「実践コア科目」「専門深化科目」に共通して、博物館や研究所等、奈良の地でこそできるフィールドワーク・フィールドリサーチが多く含まれる。「書道を含む伝統文化の継承と発展」、「国際理解教育に基づく多文化共生社会の創造」、「日本人学生と留学生の共修」を学びのキーワードとする修士課程では、より広くグローバルな視点をもって研究活動が行えるフィールドを提供。これにより、さまざまな学部からの進学者、教職経験者、社会人そして留学生が、互いに刺激しあい啓発しあう学びの場が実現。書道を含む伝統文化、文化遺産、日本の言語文化や国際理解教育といった個別の領域の垣根を越えてグローバルな視点を獲得できる。
学べる内容
開講科目一例
世界の中の奈良 ―文化を知り・つなぎ・伝える―/グローバル ・シティズンシップ教育論/SDGsと教育/伝統文化の継承と発信/書道の芸術性と実用性/多文化共生社会創造のための教育/美術工芸文化財学I(美術作品の「物語」)/文化財技法I(文化財の保存と技法の継承)/文化財科学I(文化財科学の方法)/漢字書法演習(臨書から創作への展開)/仮名書法演習(臨書から創作への展開)/書道芸術研究(書の背景)/書道文化研究(文字とは何か)/言語文化研究I(日本語教育の原理)/言語文化研究II(日本語教育の実践)/国際理解教育I(シティズンシップ教育の原理)/国際理解教育II(複言語・複文化教育の原理)/課題研究
所在地 | 奈良県奈良市高畑町 |
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アクセス | 近鉄「奈良駅」・JR「奈良駅」から市内循環バスで高畑町(奈良教育大学前)下車 |
問合せ先 | 0742-27-9126(入試課)ホームページはこちら |