歴史・文化・文学系大学・大学院のバリエーションと選び方

歴史、文化、文学といった分野には、個人的に関心を持って長年勉強を続けている人も多い。
大学・大学院で学び直すことでその専門知識をいっそう深めていけば、学芸員や研究者に転身することも決して不可能ではない。
また、国語や社会の教師にキャリアチェンジするチャンスも。

「英米文学に関心があり、個人的に勉強もしてきた。もし可能なら今から研究者をめざしたい」

こんな大学・大学院がある昼夜開講や通信制の大学も多い

文学は教養のために学びたい社会人層に人気が高く、社会人入試を実施したり、夜間に授業を行なったりして社会人が学びやすい環境を整えている大学が多い。通信制大学で文学部を設けているところもあり、佛教大学(京都)では、通信制大学院でも文学研究科を設置している。

大学・大学院選びのポイントまずは大学編入学からスタート

研究者をめざすなら大学院進学が必須だが、他学部出身者の場合は、その前に学部で基礎から学ぶ必要がある。4大卒の学歴があれば3年次編入学からスタートすることも可能だ。

「日本の歴史・文化に興味がある。資格をとって学芸員になりたい!」

こんな大学・大学院がある編入学できる昼夜開講の大学も

歴史や文化について学べる学部は多数ある。國學院大學、明治大学、関西大学など、編入学を実施している昼夜開講制の大学なら、仕事を続けながら学ぶことも可能だ。また、慶應義塾大学、東洋大学、日本大学、法政大学、聖徳大学、奈良大学では通信教育を行なっている。

大学・大学院選びのポイントめざす資格が取得可能か確認

歴史・文化などの知識が活かせる仕事には教員、学芸員、研究者などがある。大学を選ぶ場合には、教員免許や学芸員など希望の資格取得がめざせるかどうかを確認しておこう。

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