政治・経済・社会系大学・大学院のバリエーションと選び方

例えば、少子化問題、地方分権、格差問題など、今、日本社会は数々の課題を抱えている。
こうした社会問題に真正面から取り組む仕事をしたい!と考えている人にとって政治・経済・社会系大学院で学ぶことは大きなステップになる。
専門性習得で、次のキャリア選択の幅もグッと広がるはずだ。

「現在はライター。
もっと専門性を高めて国際問題等を扱うジャーナリストになりたい」

こんな大学・大学院があるジャーナリスト養成大学院が登場

ジャーナリスト養成大学院が続々登場している。08年には早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース(東京)、龍谷大学大学院社会学研究科ジャーナリズムコース(滋賀)が、09年に慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻(東京)にジャーナリズム専修コースが開設された。

大学・大学院選びのポイント実務能力重視か?知識重視か?

ライター経験があって、経済、国際関係等の専門知識を高めたいなら研究系の大学院もいい。ジャーナリストとしての実務能力も同時に磨きたいならジャーナリスト養成大学院がオススメ。

「地域振興に強い関心がある。まちづくりに直接携わる仕事に就いてみたい。」

こんな大学・大学院がある政策系の大学院は年々充実

現実の政治的・社会的なテーマについて実践的に学べる大学院は年々増加。政府組織・地方公共団体職員、国際組織職員、議員、NPO/NGOメンバーやそれらの仕事をめざしている人たちが数多く学んでいる。法政大学大学院政策創造研究科のように地域イノベーションに特化した大学院も。

大学・大学院選びのポイントアカデミックな要素重視なら研究系

実務的、現実的な要素に比重をおいて学ぶなら専門職大学院をはじめとするプロ養成系の大学院、よりアカデミックな要素に比重を置いて学ぶなら研究系の政治学研究科などがオススメ。

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