法科大学院入試ガイド2025年度版
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この大学院の魅力は?この大学院で得られたものは?依頼者の不安や困惑した気持ちに、しっかり寄り添える弁護士になりたいと思います975784000P徹底した少人数教育により法学の基礎を丁寧に学んでいける点です。ほとんどの授業が少人数かつ双方向形式で行われており、学生は主体的・積極的に授業に関わることが求められます。その分、予習は不可欠となりますが、予習、授業中の質疑応答、復習というサイクルを繰り返すことで理解度が増し、知識の定着もスムーズだったと思います。また、学生一人ひとりの得手不得手を把握した上で的確な指導をしてくださる先生方のおかげで疑問や不明点などを先送りせず、効率よく学習が進められました。「考える力」を養うことができたと感じています。定義・条文は調べればわかりますが、何故そのような定義・条文になっているのか、あるいはこの判例の背景には何があるのかなどを考える必要がある場合も多く、司法試験においても未知の論点について検討しなければならない問題が出された時には、暗記に頼らず、自分で結論を導き出さなくてはなりません。「自分で考え自分の言葉で表現する力」を双方向形式の授業やレポート作成を通して鍛えられたことが一発合格に繋がったのだと思っています。A インタビュー「私ならではの法曹」東京明治大学法科大学院 法務研究科【資料請求番号】50020【問合せ】東京都千代田区神田駿河台1-103-3296-4318(専門職大学院事務室/法務研究科)セミナー・説明会の最新情報や募集要項の詳細情報は※左の番号を本誌付録の共通資料請求はがきにご記入ください。募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)具体的な事例を検討しながら刑事訴訟法に関する総仕上げを行う科目です。マン・ツー・マンに近い環境で丁寧な指導を受けられたことで理解が深まり、司法試験の本番でも刑事訴訟法は高得点を得ることができました。法改正があり少年法や少年犯罪に対する社会的な関心が高まっている中、法の理念と法曹としての義務を改めて学ぶことができた科目。刑事事件に興味を持っている方には「犯罪学」とともに履修することをお勧めします。大学院 スタディサプリ学生が裁判官・検察官・弁護人それぞれの役に分かれて行われるロールプレイング形式の科目。訴訟手続の進め方や尋問ルールなど、実務に直結した知識を「法廷に立つ自分」をイメージしながら学ぶことができます。検索明治大学法科大学院 法務研究科少年法模擬裁判・法文書作成(刑事)既修者出身刑事法総合指導(刑事訴訟法)稲葉 洋人さん(31歳)京都大学法学部卒業後、一般企業に就職したが法曹を目指すことを決意して退職。2018年本研究科既修者コースに入学。2020年修了。同年の司法試験で一発合格を果たし2022年から弁護士活動を開始。

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