法科大学院入試ガイド2025年度版
24/52

大学院を目指したきっかけ法曹にキャリアチェンジすることの魅力専門性が高く、「個」としてキャリアを切り拓けると考え法曹へキャリアチェンジ345784000P知人の代理として弁護士とやり取りしたことがきっかけとなって法曹に興味が湧き、当時携わっていた業務よりも人に貢献しやすい仕事だと確信して転身しました。法律分野の学部出身ではなかったため、入学後の学修については難解だと感じることも多々ありましたが、少人数制クラスで初級者にも手厚く指導していただけるので助かりました。質問すれば疑問を解消できるまで先生が丁寧に教授してくださるので、積極的に学ぼうという強い意欲さえあれば、実力をいくらでも伸ばせる環境だと思います。高い専門性をもつプロフェッショナルとして、会社や組織ではなく「個」としてキャリアを切り拓ける点が法曹の魅力だと思っています。退職して進学するという決断には覚悟が必要でしたが、一歩踏み出す勇気を与えてくれたのは本学の高い合格実績でした。入学後にきめ細かい指導を実感できたこともあり、「ここでがんばれば司法試験に合格できる。その後のキャリアが拓ける」と信じられたことがモチベーションになりました。学修は甘いものではなかったものの、それに見合う価値を得られました。 インタビュー「私ならではの法曹」 愛知愛知大学大学院 法務研究科【資料請求番号】50004【問合せ】愛知県名古屋市東区筒井2丁目10-31052-937-8115(大学院事務課 車道事務室)はがきで資料請求※左の番号を本誌付録の共通資料請求はがきにご記入ください。募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)巻頭のはがきで興味を持った法科大学院のチェック欄にを入れるだけ!一度に何校も請求できます。ニュースで報じられる様々な事柄や日常生活に、憲法が関わっているケースが多くあります。そうしたことを学術分野の先生や実務家の先生と議論することで憲法問題が身近に感じられるようになり、理解も深まりました。資料の有料・無料このマークがついている学校に資料を請求する場合は「有料」となります。料金はその学校によって異なりますので詳細は学校へ直接ご確認ください。事例問題を解くことで問題点を抽出し、自分の見解をまとめる能力を身につけられる科目。 経験豊富な現役弁護士でもある先生が、実体験を踏まえながら解説してくださるので、理解しやすいと感じました。募集要項について募集要項等については、2024年4月17日現在のもので、前年度の実績が掲載されている場合もあります。最新情報については必ず各大学院にお問合せください。司法試験では選択科目で、学修が手薄になりがちな科目だと感じていました。先生からの手厚いサポートもあり、手続き面から理論面までスキなく学ぶことができたため、司法試験の際に得点源にすることができました。愛知大学大学院 法務研究科民事訴訟法I・II・III、民事訴訟法演習倒産法I・II未修者出身憲法演習伊藤 大介さん(32歳)立教大学経済学部経済政策学科卒業後、地方銀行へ入社。2年後に銀行を退職し、法律系予備校で学習。2019年、愛知大学大学院法務研究科に入学し、2023年、修了。同年に司法試験合格。

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る