法科大学院入試ガイド2025年度版
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入学の動機や学んでみた感想立命館大学法科大学院の魅力は?学習環境はさることながら教社会人を経て法曹へ。司法試験合格だけでなく、法曹としての見識の広がりを得た575784000P経済的な理由で法科大学院進学を一度断念したのですが、学費の低額化を知り、再び挑戦しようと決めました。立命館のソクラテス・メソッドによる講義はとても楽しく、教員との対話を通して実務に欠かせない判例の射程を考える力が育まれました。また、未修1年目の1年間で司法試験合格に必要な専門知識を十分得られたと感じています。あらゆる参考書・教材の中でも未修1年目のレジュメを見直す機会が最も多く、わずかな期間で盤石な基礎知識を与えてくださっていたことに感動しました。授陣の面倒見の良さです。わずか5分で済むような質問にも気軽に答えてくださり、心理的ハードルをほとんど感じませんでした。勉学における悩みを自由に話せる懇親会を開くなど、教授の方々からアクションを起こし、私たちの意見から教育の改善にも努めてくださいました。教授陣のサポートがなければ、司法試験合格は叶わなかったと言い切れます。ワシントンセミナーなど立命館独自のプログラムにおいて見識を広げられる有意義な経験もできました。 法曹養成専攻インタビュー「私ならではの法曹」京都立命館大学大学院 法務研究科【資料請求番号】50017【問合せ】京都府京都市中京区西ノ京朱雀町1番地075-813-8270(朱雀独立研究科事務室)セミナー・説明会の最新情報や募集要項の詳細情報は※左の番号を本誌付録の共通資料請求はがきにご記入ください。募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)約2週間、アメリカのロースクールで学ぶプログラム。連邦議会や連邦裁判所などを訪ね、アメリカの法曹実務の現場を知ることもできました。一緒に参加されていた弁護士の方々と情報交換ができたことも良かったです。オーストラリアからやってきた留学生と様々なテーマについてグループワークを行います。アボリジニーの人権保護やDVへの対応策など、オーストラリアならではの法律の制度や問題を知れ、視野が広がりました。大学院 スタディサプリ教授の指導の下、知的財産法のうちの特許法に関する研究論文を作成しました。裁判では研究職の方に意見書を求めることがあるなど、実務と研究は切り離せないもの。研究の一端に触れる貴重な機会になりました。検索立命館大学大学院 法務研究科京都セミナー特定研究未修者出身ワシントンセミナー高嶋 祐子さん(36歳)※取材時立命館大学法学部を卒業後、営業職や刑事事件パラリーガル、監査法人勤務を経て、2018年立命館大学法科大学院入学。2021年修了。司法試験合格を果たし、個人事務所を設立。

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