法科大学院入試ガイド2024年度版
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法科大学院 学校ガイド・入試ガイド 東京/東京巻頭のはがきで興味を持った法科大学院のチェック欄にを入れるだけ!一度に何校も請求できます。資料の有料・無料このマークがついている学校に資料を請求する場合は「有料」となります。料金はその学校によって異なりますので詳細は学校へ直接ご確認ください。03-5427-1609(学生部法科大学院入試係)東京都港区三田2-15-45【アクセス】JR田町駅徒歩8分、都営浅草線・三田線三田駅徒歩7分、大江戸線赤羽橋駅徒歩8分TEL 03-3238-3108(入学試験について:入学センター)東京都千代田区紀尾井町7-1【アクセス】JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分募集要項について募集要項等については、2023年4月17日現在のもので、前年度の実績が掲載されている場合もあります。最新情報については必ず各大学院にお問合せください。【初年度納入金】172万2240円(2023年度実績) 入学金10万円+授業料112万円+在籍料30万円+施設設備費19万円+その他費用1万2240円。 ※入学試験成績優秀者に対して、学費のうち授業料を全額免除する制度あり【初年度納入金】入学金27万円、在籍料6万円、授業料88万9000円、教育充実費22万円、学生教育研究災害傷害保険料※コースにより異なる ※入学金は同学出身者・他大学出身者により異なる ※成績優秀者には大学独自の奨学金あり◆募集要項(法学未修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:約50名●入学月:4月●履修期間:3年●出願期間:未定(前年度参考:2022/7/1〜7/14(インターネット)2022/7/1〜7/14(郵送)※最終日消印有効)●試験科目:小論文試験、提出書類(志願者報告書、学部成績など)◆募集要項(法学既修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:特別選抜(開放型)約45名 一般選抜(6科目)約80名●入学月:4月●履修期間:2年●出願期間:未定(前年度参考:2022/7/1〜7/14(インターネット)2022/7/1〜7/14(郵送)※最終日消印有効)●試験科目:筆記試験、提出書類(志願者報告書、学部成績など)【資料請求番号】50011【送付物】パンフレット◆募集要項(法学未修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:A日程:7名 B日程:7名 C日程:6名●入学月:4月●履修期間:3年●出願期間:A日程:2023/6/26〜7/10 B日程:2023/7/18〜8/1 C日程:2023/11/24〜12/8●試験科目:一般論文試験、面接試験、書類審査◆募集要項(法学既修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:A日程:4名 B日程:4名 C日程:4名●入学月:4月●履修期間:2年●出願期間:A日程:2023/6/26〜7/10 B日程:2023/7/18〜8/1 C日程:2023/11/24〜12/8●試験科目:法律論文試験、面接試験、書類審査説明会や募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)説明会や募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)P000485189P000485176など外国法科目が充実法曹に求められる国際性を養うために、国際法関連の科目のほか、アメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国等の法の基礎を学ぶ科目が充実。中でもアメリカ法に関しては、日本で実務経験や教育経験がある外国人専任教員を中心とした科目も設けている。また、法史学、会計学、政治学、行政学といった学際性を養う科目はそれぞれ専門学部の教員が担当。総合大学としての強みを活かしている。選択科目のワークショップ・プログラムは、企業法務、金融法務、渉外法務、知的財産法務などに関して、第一線で活躍する実務家教員と先端研究に取り組む研究者教員の指導の下、実務の体験的学習を交えながら、現実志向の学識とスキルを獲得できる内容だ。基礎的な科目に関しては30人程度のクラスで授業を行う1学年150〜200人規模の大規模校だが、基礎的な科目に関しては5クラスに分かれており、1クラスは30人程度。小規模校と同等のきめの細かい教育・指導が行われている。日々の学習に関しては伝統的に自主ゼミによる活動が盛んであり、大きな役割を果公法、民事法、刑事法といった基本的科目は、学年毎に「基礎」から「応用(実践)」まで丁寧かつ多角的に鍛え上げる。実務科目や展開・先端科目では国際関係法や環境法に関する豊富な科目が展開されるとともに、「ネゴシエイション・ロイヤリング」、「スポーツ・エンタテインメント法」など、社会のニーズに対応した科目も開講。わが国の学会をリードし、教育にも熱心に取り組む研究者教員、目指すべき実務家の在り方を身をもって教授する、第一線で活躍する実務家教員の指導により、理論と実務の両面において最高水準の教育を受けられるようにしている。伝統的に、教員と学生の距離が近く、質問や相談がしやすい環境も特長のひとつである。授業外の学修支援や奨学金で学びをサポート学修面でのサポート体制として、担任教員と修了生弁護士がともに組んで、きめ細やかな指導を行う担任・担任補佐制度、「上智法曹会」の全面協力によるチューター制度等がある。チューター制度は、学生層(未修・既修、学年等)に配慮して設計されており、(1)授業サポート型、(2)自主ゼミ支援型、(3)テーマ設定型という3つのカテゴリーから、たしている。先輩たちの学習法を受け継いで、科目ごとにメンバーが変わるなど有機的に展開されており、結果として、孤立する学生が生まれにくくなっている。個人ロッカー完備の自習室は毎日8:30から開放されており、自主ゼミに利用できるグループ教室も6室設けられている。未修者4〜5人にチューターを配置し、継続的にフォローアップ未修者の1年次、2年次はクラス担任制を採っており、入学後2年間は担任の教員が学習をサポート。また、2021年度から修了生による未修者のフォローアップ体制を大幅に見直した。これまではそれぞれの学生が、任意で悩みがあるときに常駐する講師(修了生)に相談していたが、2021年度からは、4〜5人の学生に対して1人の講師をあらかじめ配置。担当の講師が、オンラインも活用しながら一人ひとりの学生を継続的にフォローし、学習の遅れや勉強方法・生活に関して、適時適切にアドバイスできる体制に変更。取り残される学生が生まれないように配慮している。自分にとって最適なゼミを利用することができる。このほか、司法試験合格者によるゼミや勉強会等が開催され、長期休暇を含め、様々なプログラムが提供されている。奨学金は、法科大学院独自の新入生向け・在学生向けがあり、成績優秀者には授業料全額相当額または授業料半額相当額が給付される。未修者向けカリキュラムの充実、学修のフォロー入学前にweb配信を含む基本7科目の事前学習講座を実施している。入学後には、3年間を通じた法律基本科目の学修の道筋を示した「学修ロードマップ」を提供。また、教員と修了生弁護士が、法科大学院での学修方法、議論の仕方、書き方等について通年で丁寧に指導する初学者のための科目「法学実務基礎 A ・ B 」を設置している。主要な基本科目については、期末試験に加えて中間試験も実施。年度末の進級試験とともに、学修上の問題の発見、知識の定着を図る機会としている。チューター・担任補佐制度では、修了生弁護士等を学生の希望により担任補佐に割当て、担任教員とともに定期的に学修状況を確認し、学修相談や自主ゼミ支援を行う。 法務研究科 法曹養成専攻【学べる内容】【ポイント】21世紀の社会を先導する法曹の養成をめざし、国際性、学際性、先端性、の3つの理念を柱とした教育に取り組む法科大学院。グローバル化および社会の急速な変化に伴い複雑化・高度化する法律問題に対して柔軟な法的思考力、国際的な視野、歴史的視点をもって創造的な解決策を示すことができる力を多角的に養う。2004年4月の開設以来、司法試験に合格して実務法曹として活躍する修了生は2000名以上に上るほか(2022年度司法試験合格者数は104名)、法律の専門性を備えて活躍する企業人・公務員も多数輩出している。2017年には、法務研究科内に、英語で学ぶ1年コースのグローバル法務専攻(LL.M.)を創設。国際性教育の一層の強化を図っている。アメリカ法、ヨーロッパ法、アジア法法学研究科法曹養成専攻 (法科大学院)【学べる内容】【ポイント】上智大学は1913年キリスト教ヒューマニズムを建学の精神として設立され、1966年に大学院法学研究科修士課程、1968年に同博士課程を増設し、法学の教育・研究体制を充実・強化した(1976年に同博士前期課程、同博士後期課程に変更)。2004年に専門職学位課程として法学研究科に法曹養成専攻を増設、法科大学院としての教育・研究体制を整えるに至る。司法が21世紀のわが国社会において期待される役割を十全に果たすために、幅広い専門的知識と応用能力を備え、豊かな人間性と高い倫理性を持つ法律家を養成することを目的とする。これに加えて、国際関係法と環境法分野に関しては特に充実した教育体制を構築し、専門家となりうる人材を育成する。基礎理論から応用実務まで、バランスのとれた最適カリキュラム●国際法・外国法 ●渉外法務 ●金融法務 ●柔軟な法的思考力 ●学際的法学●未修者支援 ●30人程度のクラス制 ●個人ロッカー付自習室 ●法廷教室 ●奨学金●法律基本科目 ●実務基礎科目 ●基礎法学・隣接科目 ●展開・先端科目 ●国際関係法・環境法●各種奨学金制度 ●専用自習室 ●学習サポート ●チューター制度 ●研修生制度はがきで資料請求慶應義塾大学法科大学院上智大学大学院国際性、学際性、先端性の3つを柱に社会をリードする法曹を養成幅広い専門的知識と高い倫理性を備えた法律エキスパートを養成

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