法科大学院入試ガイド2024年度版
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法科大学院 学校ガイド・入試ガイド 愛知/愛知巻頭のはがきで興味を持った法科大学院のチェック欄にを入れるだけ!一度に何校も請求できます。資料の有料・無料このマークがついている学校に資料を請求する場合は「有料」となります。料金はその学校によって異なりますので詳細は学校へ直接ご確認ください。052-789-4901愛知県名古屋市千種区不老町【アクセス】地下鉄名城線名古屋大学駅下車すぐ052-832-8011(法務研究科事務室)愛知県名古屋市昭和区山里町18【アクセス】地下鉄「八事日赤」駅から徒歩8分募集要項について募集要項等については、2023年4月17日現在のもので、前年度の実績が掲載されている場合もあります。最新情報については必ず各大学院にお問合せください。【初年度納入金】108万6000円(入学料28万2000円、授業料80万4000円)。 経済的事情を抱える成績優秀者に対する授業料免除制度あり。【初年度納入金】150万円(入学金30万円を含む)  ※このほか同窓会関係費、法学会会費が必要となります。 ※入学試験成績・学業成績による法務研究科独自の給付奨学金、貸与奨学金があります。◆募集要項(法学未修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:50名(一般選抜(2コース)・特別選抜合計)●入学月:4月●履修期間:3年(一般選抜・特別選抜(社会人・他学部出身者選抜)含む)●出願期間:【一般選抜(法学未修者コース)】2023/10/2〜10/5 【特別選抜(社会人・他学部出身者選抜)】2023/9/4〜9/7●試験科目:【一般選抜(法学未修者コース)】書類審査、小論文 【特別選抜(社会人・他学部出身者選抜)】書類審査、面接◆募集要項(法学既修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:50名(一般選抜(2コース)・特別選抜合計)●入学月:4月●履修期間:2年●出願期間:2023/10/2〜10/5●試験科目:書類審査、法律試験科目【資料請求番号】50005【送付物】パンフレット、願書◆募集要項(法学未修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:20名 ※法学既修者コース・標準修業コースの枠は設けていません。●入学月:4月●履修期間:3年●出願期間:【A日程】2023/6/9˜2023/6/19 【B日程】2023/9/8˜2023/9/18 【C日程】2024/1/5˜2024/1/15 ※最終日消印有効●試験科目:標準修業コース:面接、小論文 両コース併願:法律科目試験、面接、小論文◆募集要項(法学既修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:20名 ※法学既修者コース・標準修業コースの枠は設けていません。●入学月:4月●履修期間:2年●出願期間:【A日程】2023/6/9˜2023/6/19 【B日程】2023/9/8˜2023/9/18 【C日程】2024/1/5˜2024/1/15 ※最終日消印有効●試験科目:法学既修者コース:法律科目試験、面接 両コース併願:法律科目試験、面接、小論文説明会や募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)説明会や募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)P000485172P000485164カリキュラムの特色は大きく3つ。第一の特色は、各年次に実務基礎科目を配置し、それぞれ理論教育科目と関連づけながら学修できるよう設計されていること。第二の特色は、法律基本科目と実務基礎科目の充実。科目数が多いだけでなく、例えば、法律基本科目の実体法科目は、1年次に講義、2年次に演習を配置することで反復しながら教育内容を次第に高度化していく工夫がされている。第三の特色は、多くの科目で採用されている研究者教員と実務家教員による協同教育体制。「総合問題演習」「法曹倫理」「民事実務基礎」「刑事実務基礎」などの科目では、研究者教員と実務家教員が協同して授業内容を準備。講義も協同で行っている。クラス担任、指導教員が学修から生活面までを手厚くフォロー各クラスには2〜3名のクラス担任を置き、学修全般についてアドバイス。同時に1人が10名程度を担当する指導教員制も採用しており、個別に履修指導や奨学金の相談を担当するなど学生一人ひとりを手厚くフォロー。また、未修1年次には、中堅・若手弁護士がリーガル・ライティングの技法を教授する法律基本科目を用意。さらに、2年次、3年次る科目で法曹としての資質や能力を育成し、実務的な感覚を学ぶことができるカリキュラムを用意。また《社会・人権領域》を設け、社会に弱い立場にある人々への配慮を忘れず、生活者・勤労者の視点を重視して学ぶ科目も配置されている。講義は双方向の授業形態であるソクラティックメソッドを基本とし、他にもケースメソッド、模擬裁判等のシミュレ−ション、実務の現場で学ぶ法務エクスターンシップなどがある。さらにTKC教育支援システムを利用した授業運営で、授業目標・内容を把握でき、指示に従っての予習やレポートの提出など、自主的で多方向の学習が可能で、効率良く学ぶことができる。最適な学習環境の中で未来の法曹を育成する同研究科では、模擬法廷、各学生専用のキャレルのある学生研究室、図書室等を備えた地上7階の法科大学院用校舎を使用している。法務研究科生は8:00〜23:00の間、土日祝日も各施設を自由に利用できる。また指導教員による個別指導や、現役法曹がアドバイザーとして学生の質問に対応したりゼミを実施するなど、サポート体制の授業にも弁護士が参加しており、3年次の「総合問題演習(民事法・刑事法)」では、愛知県弁護士会の弁護士が、実務の観点からの添削指導などを担う。そのほか、講義を録画し、授業中につけたタグによって不明だった箇所をすぐに再生できる「DaAlps(ダルプス)」など、ITの活用も盛ん。学期ごとに「じゃくてん定期便」で苦手科目の克服を図る未修1年次には「書く能力」の養成が大きな課題。そこで、中堅・若手弁護士が憲法・民法・刑法・行政法・商法の5分野につき問題演習や添削指導などを行う実定法基礎 I・IIを法律基本科目として用意するとともに、他の法律基本科目担当教員との情報連携を行う。学修面のみならず、メンタル面にも手厚い配慮を行う。また、未修1年次生には、学期ごとに個別面談を行う「じゃくてん定期便」と題した取り組みを実施。学生1人に対して複数教員が面談を行い、答案の書き方や知識、勉強法などの課題点につき具体的なアドバイスを行った上で、メンタル面や生活面までのフォローを行う。も充実。学習に最適な環境を整備し、法曹の育成にあたっている。また、授業のためにTKC教育支援システムを使用する。オンラインによるシラバス・教材呈示・掲示板システムで、自主的かつ多方向の学習が自宅からも可能である。また、自学自習用のシステムとしても利用できる。基礎知識の定着・情報収集方法・法律的文章作成能力などを涵養段階的な学修過程・未修者教育の充実を目指し、次のような教育プログラムを組んでいる。1年次は主に、憲法・民法・刑法の講義科目を中心としたカリキュラムを構成。また、1年次秋学期に、憲法・民法・刑法の基礎研究科目を配置し、基礎学力の定着を目指す。また、主に、法学未修者を対象に法律的文章の基礎的作成能力を涵養するための「リーガルライティング」を、1年次春学期に配置。さらに、アドバイザー弁護士の指導では、上回生向けの論文作成指導と並んで、未修者に法科大学院での勉強の仕方を身につけてもらい、法律の文章の書き方を訓練するなど、その後の法科大学院での勉強をアシストすることを目的としたゼミも開催している。法学研究科実務法曹養成専攻【学べる内容】【ポイント】豊かな人間性と感受性に裏打ちされ、幅広い教養と優れた法的専門能力を備えた法曹の養成を目的とする法科大学院。より具体的には、拡大を続けるアジア市場を見据え、広い国際的関心を持った法曹を養成するほか、中部日本における基幹大学として、市民生活を支えるホームドクターとしての法曹、企業法務に強い法曹の養成を目指している。同時に活躍する領域を問わず、現代の法曹実務に不可欠なITスキルの習得も重視。また、名古屋大学は、アジア諸国に対する法整備支援研究に関するグローバルネットワーク拠点として日本政府と連携して法整備支援事業を展開しており、修了生にグローバルな活躍の場を提供できる環境も用意されている。多くの科目で研究者教員と実務家教員が協同して指導法務研究科【学べる内容】【ポイント】カトリック系ミッションスクールである同学の建学理念は、キリスト教世界観に基づく学校教育である。同研究科では「人間の尊厳」を基本とした法曹に必要な基礎的知識を獲得し、人権感覚を持つ社会に貢献できる法曹の養成を目指し、4つの科目群「法律基本科目群」「実務基礎科目群」「人間の尊厳科目群」「展開・先端科目群」を設定。変転する社会情勢の動向に鋭敏で強い関心を持ち、現代社会における人権や自由のあり方を真剣に考える志願者を望んでいる。入学者選抜にあたっては、このような観点に立って選抜の公平性を確保し広く門戸を広げ、多様な経歴と実績を有する人材を求めている。法務エクスターンシップを取り入れ、実務に通じた研修が可能基礎的な実力を土台に、実務家によ●実務に活かせる法学 ●法的思考法 ●リーガルライティング ●IT活用スキル●教育訓練給付制度 ●IT環境 ●弁護士会の協力 ●メンタルケア ●苦手科目克服●法律基本科目 ●法律実務基礎科目 ●基礎法学・隣接科目 ●展開・先端科目●奨学金制度あり ●教育訓練給付制度 ●キャンパスはがきで資料請求名古屋大学大学院南山大学大学院未修者を手厚くサポートする指導体制や教育環境が充実人間の尊厳を基にした倫理観を修得し社会に貢献できる法曹を養成

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