法科大学院入試ガイド2024年度版
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法科大学院 学校ガイド・入試ガイド 大阪/大阪巻頭のはがきで興味を持った法科大学院のチェック欄にを入れるだけ!一度に何校も請求できます。資料の有料・無料このマークがついている学校に資料を請求する場合は「有料」となります。料金はその学校によって異なりますので詳細は学校へ直接ご確認ください。06-6605-2301大阪府大阪市住吉区杉本3丁目3番138号【アクセス】JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東へ徒歩約5分kousikyoumu@ml.offi ce.osaka-u.ac.jp(教務係)大阪府豊中市待兼山町1-6【アクセス】阪急電鉄宝塚線「石橋阪大前駅」より徒歩約20分募集要項について募集要項等については、2023年4月17日現在のもので、前年度の実績が掲載されている場合もあります。最新情報については必ず各大学院にお問合せください。【初年度納入金】入学金:「大阪府民及びその子」:282,000円 ※     「その他の者」:382,000円 授業料:年間 804,000円 ※「大阪府民及びその子」は、所定の手続きを行い認定された場合に適用されます。【初年度納入金】108万6000円(入学料28万2000円、授業料80万4000円)。 ※経済的な理由で就学が困難な学生を対象に年額30万円を給付する奨学金制度(就学支援事業基金)あり◆募集要項(法学未修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:10名程度●入学月:4月●履修期間:3年●出願期間:2022/10/10〜10/14●試験科目:書類審査、小論文◆募集要項(法学既修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:20名程度●入学月:4月●履修期間:2年●出願期間:2022/10/10〜10/14●試験科目:書類審査、法律科目試験◆募集要項(法学未修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:特別選抜(社会人等):10名程度 特別選抜(グローバル法曹):5名程度 一般選抜:10名程度●入学月:4月●履修期間:3年●出願期間:特別選抜:2022/8/8〜8/19 一般選抜:2022/9/8〜9/16●試験科目:特別選抜:書類審査、面接 一般選抜:書類審査、小論文◆募集要項(法学既修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:特別選抜(法曹コース5年一貫型):12名程度 特別選抜(法曹コース開放型):8名程度 一般選抜:35名程度●入学月:4月●履修期間:2年●出願期間:特別選抜(法曹コース5年一貫型):2022/8/8〜8/19 特別選抜(法曹コース開放型):2022/9/8〜9/16 一般選抜:2022/9/8〜9/16●試験科目:特別選抜(法曹コース5年一貫型):書類審査、面接 特別選抜(法曹コース開放型):書類審査、法律科目試験 一般選抜:書類審査、法律科目試験説明会や募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)説明会や募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)P000485170P0004851713年標準型は、1年次に法律基本科目に属するほとんどの科目を必修科目として配置。この段階ですべての法曹に不可欠な法的知識と考え方を確実に身につけさせ、2、3年次にその学習成果をさらに深め、多様な法分野に展開させていくという積み上げ型のカリキュラム構成だ。また、大都市大阪で活躍する法曹を育成するため、「中小企業法」などの科目はもちろん、「民法」「刑法」といった科目も大阪の地域課題に対応した授業内容とするよう意識。さらに、エクスターンシップは大阪弁護士会でも大きな勢力である有恒法曹会(修了生団体)が全面バックアップ。希望者は全員が無料で参加できるほか、派遣先の業務内容もできるだけ本人の希望に応じる。少人数教育と各種の経済的支援少人数制のため学生に対する教員の人数が多く、学生1人につき2人の担任を配置。学習上の悩みや要望に関する相談に随時応じるほか、一人ひとりの学生の課題を教員陣が共有して学生の学習を全力でサポート。正課外では、修了生の若手弁護士がアカデミック・アドバイザーとして学習をサポートする。また、成績優秀者を対象に授公法系・民事系・刑事系の法律基本科目に関しては、1年次に基礎、2年次に応用、3年次に発展と着実に知識と能力を積み上げていけるよう段階的履修モデルを提供。また、法曹としての可能性を広げる展開・先端科目に関しては、知的財産権に関する専門的法曹を目指す人のための「知的財産権プログラム」、企業法務に関わる法曹を目指す人のための「企業財務プログラム」、企業経営を法律面から支援する法曹を目指す人のための「経営支援プログラム」の3つの履修モデルを用意し、ビジネスロイヤーとしての専門性を磨く。また、「国際私法」「国際取引法」「国際民事訴訟法」といった科目でグローバル法曹としての力を養える。在学中から修了後まで続くサポート主要授業科目は、1クラス40人程度の少人数制で実施。対話による「考え抜く授業」を実践する。自習室は24時間使用可能でインターネット環境も整っており、専用席で各種データベースが利用できる。学習支援のため、学生一人に一人の担当教員(コンタクト・ティーチャー)を決め、定期的に面談を実施して、各学生の学習状況に応じた具体的なアドバイスを行ってい業料の全額・半額が免除される特待生制度の他、大阪府民を対象とする授業料等支援制度も設けられている。そのほか、自習室は学生一人ひとりにパーテーション付きの机が用意され、学習に集中できる環境が整っている。主体性・意欲を重視。「自分で学ぶ力」を早期から養える環境あえて手取り足取り指導することはせず、学生の主体性・意欲を重視。早い段階から自分で目標を設定し、自分で勉強をする力を養う教育に取り組む。そのため、入学前から教員による個別相談を実施。そのうえで、法律基本科目の学習にスムーズに入っていけるよう、説明会での授業・学習法に関するオリエンテーションを経て、入学直後に法律学習の前提となる知識・情報を修得する未修者向けプログラムを提供している。1年次前期には、アカデミック・アドバイザーが答案作成の前段階として必要な、問題を論理的に読み解く力などを徹底指導。1年次後期には、教員とアカデミック・アドバイザーが連携して学生一人ひとりの弱点克服をサポートする。る。修了後もOB弁護士が指導役となる勉強会を開催し、司法試験合格まで支援。さらに弁護士になった後も、大学支援の活動を行っている「智適塾」によるOJTの機会が提供されている。社会人や他学部出身者は「再チャレンジプログラム」でサポート未修1年次の学び方を修得する段階では手厚くサポート、フォローをし、2年次以降の自主的な学習につなげていくのが基本方針。まず入学前の事前指導で、「判例を読む」とはどういうことかといった基本を丁寧に説明。入学後も、それぞれの授業の司法試験との関係をしっかりとガイドし、授業内容も答案を書く力に結びつくよう工夫をしている。コンタクト・ティーチャーが、学期ごとの成績を確認しながら、半年に1回の個別面談を必ず実施。社会人や他学部出身者に対しては、未修者中心の自主勉強会に弁護士アドバイザーが参加し、答案の書き方、問題の考え方といった事も含めた細かな疑問に対応する「再チャレンジプログラム」を導入している。法学研究科法曹養成専攻【学べる内容】【ポイント】現代社会に起こる新たな法的問題に適切に対応する専門的能力を高める教育を行う。また、現行法を固定的で万能なものと見るのではなく、相対的、批判的にとらえ、法の発展に寄与する力も重視。そのうえで、高い法曹倫理を備え、人間への深い関心と愛着を持ちつつ、社会正義の実現にコミットできる「市民のための善き隣人」としての「善き法律家」を養成することを目指す。また、大阪市域の唯一の法科大学院として、大都市大阪で活躍する弁護士を多数講師に招き、かつ大阪の法律事務所をエクスターンシップ先とすることで、大都市で発生する多様な紛争事例に数多く触れられる教育環境を提供する。「民法」「刑法」などの科目も大阪の地域課題に対応高等司法研究科【学べる内容】【ポイント】高い法的知識・能力に加え、豊かな人間性、厳しい職業倫理を備え、新時代を担うリーガル・プロフェッショナルを養成する法科大学院。そのために、「少人数・段階的教育」「理論と実務の架橋」「複眼的思考と国際性」「現代的課題への対応力」を教育の4つの柱として、教育に取り組んでいる。このような教育方針に基づいて、単に司法試験合格を目指すだけではなく、修了後のキャリアプランニングを見据えた実践的なプログラムを提供しているのも大きな特徴。その1つとして挙げられるのが、多くの企業が集積する大阪の地域特性を踏まえたビジネスロイヤーの育成。また、グローバル法曹を目指す学生の支援にも力を入れている。法曹となった後の目標に合わせた3つの履修モデルを用意●法律基本科目 ●自学自習の方法 ●大阪の地域課題 ●法曹倫理●少人数教育 ●授業料減免 ●修了生による指導 ●自習室 ●個別面談●知的財産権 ●企業法務 ●国際法 ●法律実務●少人数制 ●リーガルフェロー ●奨学金 ●自習室 ●就職支援はがきで資料請求大阪公立大学大学院大阪大学大学院大都市大阪の市民生活を支える「善き隣人」としての法律家を育成修了後のキャリアプランニングを見据えた実践的プログラムを提供

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