法科大学院 学校ガイド・入試ガイド福岡/沖縄092-802-6374福岡県福岡市中央区六本松4−2−1 六本松421【アクセス】福岡市営地下鉄七隈線「六本松」駅すぐ098-895-8091(法科大学院係)沖縄県中頭郡西原町字千原1【アクセス】モノレールてだこ浦西駅よりタクシーで約10分ほど。詳細はHPを参照ください。情報カセットの右上にある二次元コードを利用すればそれぞれの研究科の詳しいページにダイレクトにアクセスできます【初年度納入金】108万6000円(入学料28万2000円、授業料80万4000円)。【初年度納入金】108万6000円(入学料28万2000円、授業料80万4000円) ※年額36万円が3年間給付される鎌倉フェローシップ・沖縄ロースクール奨学金をはじめ、複数の奨学金制度あり◆募集要項(法学未修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:15名●入学月:4月●履修期間:3年●出願期間:2023/9/25〜9/29(前年度参考)●試験科目:書類審査、筆記試験(論文試験)◆募集要項(法学既修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:15名●入学月:4月●履修期間:2年●出願期間:2023/9/25〜9/29(前年度参考)●試験科目:書類審査、筆記試験(法学専門試験(憲法、民法、刑法、商法・会社法、民事訴訟法、刑事訴訟法、行政法))◆募集要項(法学未修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:16名(全コース・方式・日程合計)●入学月:4月●履修期間:3年●出願期間:A日程:2024/7/26〜8/2 B日程:2024/10/4〜10/11 C日程:2024/12/17〜2025/1/2●試験科目:提出書類、記述式試験、面接試験◆募集要項(法学既修者向け)●授与学位:法務博士(専門職)●定員:16名(全コース・方式・日程合計)●入学月:4月●履修期間:2年●出願期間:A日程:2024/7/26〜8/2 B日程:2024/10/4〜10/11 C日程:2024/12/17〜2025/1/2●試験科目:提出書類、面接試験、法律試験説明会や募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)説明会や募集要項などの最新情報は「スタディサプリ社会人大学・大学院」を参照ください(左のQRコードを利用すればダイレクトに情報ページにアクセスできます)P000487561P000487566九州地区の実務法曹界と緊密に連携九州大学法科大学院が位置するのは、裁判所、検察庁、弁護士会館といった司法機関が集積する「六本松リーガル・パーク」の一角。周囲に現役の法曹が数多く活躍する恵まれた環境のもと、優れた裁判官、検察官、弁護士の方々が実務家教員として熱意をもって教育に参画している。民事裁判実務・刑事訴訟実務・模擬裁判に加え、ロイヤリング・法交渉、エクスターンシップといった豊富な実務系科目や、環境法、労働紛争処理、国際弁護士実務、知的財産と法、ジェンダーと法といった現代社会の課題に当事者として関わるために必要な展開・先端科目が多数開設され、社会の多元性に配慮した問題解決能力を育成している。充実した学習環境2017年にオープンした新施設には、学生全員分の机やロッカーのある、365日、6時から24時まで利用可能な学修室、無線LAN、専用図書室などを整備。判例・文献が自由に検索できるデータベースも複数利用可能で、学生がストレスなく自学できるよう環境が整えられている。 基地法など独自の科目も開講沖縄の地理的・歴史的状況を踏まえ2・3年次で履修する基礎法学・隣接科目に「アメリカ法」「アメリカ憲法」「法律基礎英語」「日米関係」等を選択科目として開講。これらの授業科目では、外国人講師などによる英語での授業も行われる。また、グローカルな法曹の育成に特化したインターナショナル・ロイヤーコースを選択した学生は、展開・先端科目の「国際法」「国際人道法」「国際私法」「国際取引法」「米軍基地法」等を重点的に履修。ハワイ大学ロースクールとの学術交流協定に基づく海外研修「英米法研修ハワイプログラム」に優先的に参加できる。沖縄弁護士会の全面サポート、地元企業の強力な支援1学年に対して、入学から修了まで担当する指導教員を配置。指導教員は、毎学期開始時に、担当する学生と個人面談を行い、学修の状況の確認や授業選択に関するアドバイス等を行う。また、沖縄弁護士会が大学と協議しながら「サマースクール」「オーダーメイドゼミ」「答練」「短答模試」等のプログラム内容を企画し、若手弁護士が指導に当たる。弁護士が学修方法等の相一人ひとりに手厚い学修サポートも特色。専任教員がチューターとして、学修方法から生活相談まで親身に相談に対応している。入学前から学生それぞれの進度に基づき親身に伴走社会人や他学部出身者を主な対象とする未修者コースの入試選抜においては、これまで経験してきた職業や学業の成果を評価している。社会人や法学部以外の出身者など多種多様な個性を持つ学生が集まっている。 合格後は、学修しなければならない科目や分野の全体像をできるだけ早くつかめるよう、入学前からのサポートを実施。個々の学生の進度に基づき、学修スケジュールの策定やモチベーションの維持などに対しても親身にサポートを行う。また、入学時から自主勉強会グループづくりを補助し、グループワーク課題に取り組んでもらうなど、早期に学びのネットワークを作り、参画できる工夫を行っている。談にのる「弁護士チューター制度」も導入。地元銀行や企業などが受験生を有給で雇用し、学修に専念させ、司法試験終了後は現場で研修させてくれる制度も地元密着型の法科大学院ならではの取り組みの一つ。法学未修者を手厚くサポート発足当初は未修者のみを対象としていた法科大学院であり、現在も学生の2/3は未修者。そのため、未修者教育のための工夫やサポート制度が充実している。まず入学前に、若手弁護士による憲法・民法・刑法に関する導入オリエンテーションを実施。また、修了生を中心とする若手弁護士をアカデミック・アドバイザーとして非常勤採用し、主要科目に配置。きめ細かな授業補助を行う。加えて、2020年度から学生自身が、学修の進捗やその時点での弱みを客観的に理解することを目的に記入する「履修カルテ」を導入。これと、教員との面談、随時行われるフィードバックを組み合わせて、学修が独りよがりにならないよう指導していく。法務学府実務法学専攻【学べる内容】【ポイント】九州大学法科大学院は九州における基幹校として、高度化・複雑化・グローバル化の進む現代社会で人々と社会が求める新しい法律実務家の養成を担う。すなわち、裁判官の視点だけでなく、紛争当事者の視点に立った複眼的な法的思考力を有し、裁判所の内外で「社会生活上の医師」として、かけがえのない人生を生きる人々のために働き活躍する人材、人間に対する温かい眼差しを持つ法律実務家である。こうした理念を実現するため、少人数による双方向的・多方向的教育方法により、多段階的・発展的で多様な教育プログラムを提供している。2017年から新しい施設・環境で、法曹三者との密接な連携を図りながら、法科大学院教育を充実させている。法務研究科【学べる内容】【ポイント】広大な米軍基地を抱え、独自の文化風習が育まれている一方、異文化の受け入れにも寛容な沖縄。その特性を踏まえ、地域のニーズに県民目線で応えると同時に、諸外国の法曹とも互角に渡り合える「グローカル(グローバル+ローカル)」な法曹養成を目指す入学定員16名の小規模な法科大学院。沖縄弁護士会が教員、アカデミック・アドバイザー(AA)の派遣やプログラムの提供などで全面的に協力しているほか、那覇地方検察庁、那覇地方裁判所からも幅広い協力を得ており、沖縄県法曹界との緊密な関係も大きな特色。修了後の受験生を地元企業が経済的に手厚く支援。性の多様性を尊重する法曹(アライの法曹)の育成にも力を入れている。グローカルな法曹を育成するため米軍●紛争管理と調停技法 ●労働紛争処理 ●知的財産と法 ●国際弁護士実務●自学自修に適した環境 ●司法機関集積地に立地 ●給付金対象●日米関係・法律英語 ●沖縄企業法務 ●性の多様性の尊重 ●国際法務 ●研究手法●少人数制 ●履修カルテ ●弁護士会との連携 ●長期履修制度セミナー・説明会の最新情報や募集要項の詳細情報は九州大学大学院琉球大学大学院人間に対する温かい眼差しを持つ「社会生活上の医師」を養成履修カルテなどを活用し、一人ひとりの状況に即した指導を行う
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