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慶應義塾大学政策・メディア研究科が「社会イノベータコース」を開講

慶應義塾大学政策・メディア研究科は、同科の修士課程に設置された「プロフェッショナル育成コース」の一つとして今年4月、「社会イノベータコース」を新たに開講した。発想豊かな学部生のほか、多様な経験を持つ社会人、国際感覚に優れた留学生などを対象に、行政やビジネス、非営利組織のいずれでも必要とされる事業センスと公益センスを兼ね備えた人材の育成が目的。持続性があり、かつ生産性の高い社会を実現することができる専門知識や、実践的な問題発見・問題解決能力を身につけていく。
カリキュラムは知識・技能の学習とプロジェクト実践の二本立て。講義科目で環境・ビジネス・社会企業を融合する知識・技能体系を学習し、プロジェクト科目ではプロジェクト実践を中心としたアントレプレナーシップの醸成をめざす。
講義は「対面方式」と「遠隔方式」を組み合わせたハイブリット方式にて実施される。「遠隔方式」には、対面講義を収録した授業をネットで学べる「e-科目」、都心オフィスとメインキャンパスをつなぐ遠隔授業、Web会議システムを使った研究ゼミの3つを用意しており、社会人学生は、対面・遠隔の学習モデルを学期単位で選択することができる。

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