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在校生・修了生インタビュー
名古屋商科大学ビジネススクール
マネジメント研究科 大阪校

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専門性を高めるため
経営や戦略に関する知識を身につけ、自分の市場価値をあげる必要があると考えました

関本 園子さん(45歳)

広告代理店(営業)、医療/医薬業界(人事)にて約20年勤務後、グローバルでも通用する経営知識を養うため、2022年4月本研究科へ入学、2023年9月修了。現在は機械メーカーの人事課長として活躍中。

この大学院に入学した動機は?

CRO(医薬品開発業務受託機関)で人事を担当しており、近い将来、海外子会社の人事を日本本社がハンドリングすることになると思っていました。欧米の人事責任者は全員MBAホルダーで、彼らとは視座が違いすぎると感じ、経営的な視点を早急に養う必要があると痛感。人事部門は、オペレーション中心から戦略パートナーへと脱却すべきという考えもあり、ケースメソッドを核とした実践指向型の授業と実務に精通した熱い先生方が数多く在籍されていることを体験授業で実感し、本研究科に入学しました。

この大学院で得られたことは?

経営戦略の知識はもちろん、会社経営における幅広い知識を得たことで、人事以外の部門(事業開発、マーケティング、財務等)の責任者とも活発に議論できるようになりました。更に、在学中から現職企業が学んだことを活かす場を与えてくれました。5フォースやSWOT分析などのフレームワークを使って作成した中期事業計画の分析資料が全社展開用に採用され、その後、毎月の経営会議に次世代経営人材育成の一環として参加しています。修了後も本研究科の先生や仲間と定期的に勉強会を行っています。

私のオススメ科目

Strategic Thinking

分析と戦略立案の面白さを知りました。戦略は単体で完結するのではなく全社的な機能と整合性がとれていることが重要、かつ戦略は作って終わりではなく、外部環境とともに変化し続ける必要があることを学びました。

Leading Global Business

グローバルにビジネスを展開する際の分析方法や戦略手法について学ぶ授業。なぜ企業は海外進出するのか?からはじまり、セミグローバルや倫理的な問題への対処等、より複雑な企業経営について学ぶことができます。

Finance

財務は苦手なのですが、そんな私でも苦手意識を克服でき、「財務って面白い!これからも勉強しよう」と思えた授業でした。予習課題として先生手作りのわかりやすい資料が提供され、モチベーションも維持できました。

お金のやりくり法

負担を軽減するために、返済義務のない給費生(半期分の授業料が半額)として入学し、その後も2年目に学内奨学金受給&教育訓練給付制度も利用、そして早期卒業(1年半)したため、実質かかった費用は100万円弱でした。

進学を決めるまでの道のり

22歳広告代理店で求人広告の営業に携わっていたため、中小企業の経営者とお会いする機会が多く、経営者の視点で人事を考えられるようになりたいと思い、ビジネス書をたくさん読むようになりました。
31歳外部の営業職という立場からではなく、会社内部から会社組織をより良くしたいと思い、人事職へ転職。大手医療法人の人事部門(係長)にて、効果的な人材採用ができる組織改革や新たな採用手法の導入に取り組みました。
37歳 CRO(医薬品開発業務受託機関)の人事部門(係長)へ転職。採用だけではなく、社員研修や人事評価を担当し、職域を更に広げました。40代になり、将来的にグローバルなキャリア展開を見越して、本研究科への入学を検討。
43歳本研究科に入学。入学前に単科6科目を受講し、仕事・子育て・学業を両立する時間の使い方を決定。たまたま同時期にニッチトップ機械メーカーの人事課長に就任。以降、目まぐるしい1年半を送ることになりました。
問合せ先052-203-8111(大阪校:音声ガイダンス2番)ホームページはこちら
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