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西南学院大学大学院

経済学研究科

理論経済学

経済理論の基礎を修得し、先端分野の理論を分析・解釈する

世界経済論

世界経済の構造や各国経済の歴史・現状・課題を研究する

金融論・国際金融論

日本や世界の金融システムについて、制度・機能・課題などを分析する

統計学

データを科学的に分析し、数値上の性質や規則性・不規則性を解明する

社会保障論

現代社会や経済と社会保障制度（医療や介護など）との関係を考察する

高度な経済理論の知識と思考力を備えた、研究者と実務家を養成

1981年に「修士課程」を開設。2009年度からは「博士課程」を設置して、「博士前期課程」と「博士後期課程」に改組し、より高度な専門的研究者を養成できる体制を整備した。同研究科の教育目的は、経済理論、経済政策、国際経済の専門的な知識とグローバルな視野を持った人材を育成すること。近年の情報化・国際化の進展に伴い、高い倫理観と深い思考力を備えたビジネス・パーソンを育成するため、情報処理能力・語学力・プレゼンテーション能力・ディスカッション能力などの養成にも力を注いでいる。修了生は、培った知識や技術を活かし、高等教育機関や中等教育機関、調査研究機関、財務機関、一般企業、公認会計士、公務員などで活躍している。

「経済学」を核に、国際社会に必要な法律から経営学まで修得

経済学研究科は、経済、財政、金融、統計学などからなる「経済学部門」と国際経済、世界経済、国際金融、各国経済研究などからなる「国際経済部門」で構成されている。「経済学部門」では、経済学の基本的な知識と思考法を基盤として現代社会におけるさまざまな問題に対処する実践能力を養成。「国際経済部門」では、異文化交流を通して国際社会の変化やビジネスのグローバル化と関連性のある問題を追究する。同研究科の最大の特長として、法学研究科や経営学研究科などの授業科目を履修できる「学内単位互換制度」を用意している。社会経済と密接に関わる法学・政治学・経営学などの学識も幅広く修得できるのが魅力だ。

学びの環境から学費まで、あらゆる点で学生をバックアップ

社会人にも広く門戸を開く西南学院大学は、あらゆる点において社会人をバックアップしている。夜間時間帯および土曜日に受講することができるようカリキュラムが組まれているほか、大学院棟は8時45分から23時まで(月曜日から土曜日まで)利用でき、働きながらでも無理なく学ぶことが可能。その大学院棟にはＰＣ室やネットワークシステムに接続可能な個人ブースを確保した自習室（6名1室）、ラウンジなど多彩な施設・設備が整っており、快適な研究・学習生活を送ることができる。さらに、学びの環境だけではなく、年間授業料は57万6000円、入学金などその他費用を足しても84万1000円と、学費がリーズナブルである。

開講科目（博士前期課程）

ミクロ経済学／マクロ経済学／計量経済学／経済思想史／西洋経済史／労働経済学／環境経済学／経済地理学／世界経済論／比較経済体制論／中国経済論／アメリカ経済論／東南アジア経済論／資源経済論／国際金融論／統計学／社会保障論／財政学／金融論／外国語資料分析／学位論文指導　など

修了生の主な進路

高校教員、民間企業（流通、製造など）、進学など

同大学調べ（2011年度～2015年度）