在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
経営研究科 福岡校
- MBA
- 福岡県
- 大学院
- 専門性を高めるため
- 経営層の入り口で感じた危機意識。自分を成長させることが事業変革にとって急務でした
馬場 充さん(40歳)
大英産業株式会社執行役員、経営企画本部本部長。2006年入社後、営業をはじめ用地取得、施工管理を経験後、管理職として事業企画、エリア長、経営企画に従事。2020年本科入学、2022年修了。
入学の動機・大学院の魅力
事業企画部門に異動したタイミングで株式上場準備に携わることになり、「今後の自分がどう成長できるかが、自社の業績に影響してしまう」という危機感から大学院進学を決意。グロービスはそれまでにも社内研修での受講経験がありましたが、実際に入学してみると経営知識を学ぶだけでなく、多様なキャリアを持つ方々との活発なディスカッションができて新鮮でした。クラスメートとの会話のキャッチボールの中から、自社の課題解決のヒントをもらうことも多々ありました。
大学院で学んで得たこと・取り組んだこと
授業ではその場で与えられた問いに短時間で答えを出す必要があり、思考の瞬発力が鍛えられました。このことは、企画職の私にとっては大きなプラスでした。加えて、ファミリービジネスについて各キャンパスの在卒生や教員が集うカンファレンスで登壇するなど、福岡校の枠を越えた活動も印象深い経験となりました。グロービスでの2年間の学びを活かして、これからもDXやSDGsを推進し、地域から愛され必要とされるカンパニーの実現に向けて邁進したいです。
私のオススメ科目
イノベーションによる事業構造変革
会社の中で変革を起こす際の難局の乗り越え方など、実務で活用できるポイントが盛りだくさんの科目です。特に株式上場に関する業務を担当していた私にとっては、学んだことをすぐに実務で活かすことができました。
パワーと影響力
人や組織を動かすことに対する難易度が高い現代において、それでも動かしていくパワーを発揮するためのプロセスや方法論について学びます。同時に、正しい自己認識を持ち、意識を高める機会にもなりました。
企業の理念と社会的価値
企業が生み出す価値について、財務などの「目に見える価値」に加え、社会的な「目に見えない価値」にも焦点を当てる科目。自社の社会的価値についてまとめ、フィードバックをもらえた点はとても有意義でした。
お金のやりくり法
授業料に関しては専門実践教育訓練給付制度を利用しました。学び始めた時期は異動や上場準備などもあったので、時間の捻出のほうが工夫すべき課題でした。
ある一日のスケジュール
5:00 | 朝は早めに起きて勉強時間を確保。授業で紹介されるケース(企業事例)を読んだり、アサインメント(予習)していました。 |
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8:00 | 少し早めに出社。メールの確認・返信などから仕事を始めます。 |
10:00 | 企画職として5カ年計画や事業戦略の策定の際、グロービスで学んだ事例やフレームワークを取り入れるなど、業務で実践することを心がけていました。 |
17:30 | 仕事を切り上げ、職場から車で福岡校へ通学。渋滞を考慮して余裕のある移動を意識していました。沖縄など、九州各地から学生が集うのも福岡校の特徴です。 |
19:00 | 授業開始。学生同士のディスカッションが盛り上がります。授業では、予習した内容やグループでの議論を、積極的に発言することを心掛けていました。クラスは心理的安全性が高く、安心して意見を発表できました。 |
22:30 | 授業後、クラスの懇親会に参加。授業で新たに見つかった疑問点についてディスカッションすることもあれば、将来について話し合うこともありました。社外に何でも話せるコミュニティができて嬉しかったです。 |
0:00 | 帰宅後は、翌朝の学習に備えて就寝。授業では頭をフル回転するので、心地よい疲労感を感じます。 |
問合せ先 | https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら |
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