在校生・修了生インタビュー
京都情報大学院大学
応用情報技術研究科 東京サテライト
- 情報・IT系
- 東京都
- 大学院
- 仕事の幅を広げるため
- AIやデータサイエンスの知識を養い海運業界のイノベーションに貢献したいと考えました
鳥原 洋一さん(32歳)
2011年、鳥羽商船高等専門学校卒業後、海運会社で航海士として働いていたが、2015年に出光タンカー(株)に総合職として転職。2022年、通信制大学(マネジメント分野)卒業後、本研究科に入学。
この大学院で学ぼうと決めた理由は?
海運会社の営業部門に勤務していますが、思いがけず基幹システム導入のプロジェクトマネージャーを務めることとなり、その業務を通してデータサイエンスの重要性やAIの可能性に強い関心を抱いたことがきっかけです。AIを含む最新のITやビジネスの知見を身につけ、将来的には営業部門の立場からイノベーションに貢献したいと考えて大学院進学を決意。ITスキルの修得のみならず、ITをビジネスの現場に実装するための知識・技術を養う多彩な科目が学べる本研究科に入学することにしました。
入学後に感じているこの大学院の魅力は?
ビジネスの現場に精通した教授陣による講義には説得力があり、多くの刺激を受けながら学ぶことができます。また、講義資料の取得や講義動画が視聴できるプラットフォームが整えられており、中でも学習スケジュールの管理機能は仕事との両立を図る社会人には頼りがいのあるツール。実践的な学びによって情報システム部門の方と専門的な話ができるようになり、DX案件を企画することもできました。さらに学びを深め海運業界のビジネスモデルをITによって革新できるようになりたいと考えています。
私のオススメ科目
ウェブビジネス概論
ビジネスモデルへの理解が深まる科目。コンピュータやインターネットがビジネスにどのように実装されてきたのか、今後どんな未来が訪れるのか…ビジネス経験が豊富な教授から示唆に富んだ話を伺うことができます。
データベース特論
実際のビジネスで使われるようなデータセットを処理・分析する演習を通して、データサイエンスの土台となるデータベースに関する理論を体系的に学ぶ科目。実践に即した指導によって理解が深まったと感じています。
人工知能概論
代表的な人工知能の概略を学ぶ科目。学習前は“複雑そうだな”と思いましたが、Pythonで実際に「階層型ニューラルネット」などの簡単な計算プログラムを作りながら進めていく授業はとても分かりやすいものでした。
お金のやりくり法
特待生制度「創立記念奨学生」の支給を受けることができて大助かり!また、以前から月々の収支を家計簿で「見える化」していたのですが、進学に際してはそれを見直して交際費などを少し削りました。
ある一日のスケジュール
8:00 | 起床。身支度を済ませ、子どもを幼稚園に送ります。昨年、第二子が誕生したばかりなので、妻の負担を少しでも軽くするため上の子どもの世話はできるだけするようにしています。 |
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9:00 | 約45分の通勤電車内で勉強。元々、電車内で英語等の勉強や読書をしようと考え、確実に座れる始発駅近くに住んでいます。本研究科入学後はその恩恵を最大限に感じています。 |
10:00 | 時差出勤制度を利用して遅めの出社。本来の担当は船舶の契約や船舶に関する新技術の調査、カーボンニュートラルに向けた対応などが主で、ITに関わる業務は自ら志願して行っています。 |
12:00 | 昼休憩。サンドイッチを食べながら勉強。講義の動画を視聴したり、参考書籍を読んだりしていますが、こういう短い時間の有効利用が大事なのだと感じています。 |
18:30 | 終業。基本は営業職なので夜に会食が入ることも多いのですが、その際の勉強の遅れは土日で取り返すようにしています。 |
20:00 | 帰宅。食事と入浴を済ませた後、子どもを寝かしつけます。 |
22:00 | 勉強。日中は講義動画の視聴などが主になりますが、夜間は課題(レポートやプログラミング作成など)に取り組んでいます。 |
1:00 | 就寝。時差出勤と週2日程度のテレワークをしているので睡眠時間を大幅に削るようなことはなく、毎日7時間程度は確保できています。 |
問合せ先 | 075-681-6332(アドミッションセンター)ホームページはこちら |
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