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椙山女学園大学大学院

人間関係学研究科

人間関係学専攻（臨床心理学領域・人間共生領域）

臨床心理学

現代社会で増え続ける心理的問題をサポートできる専門家を養成

人間共生

日常生活・社会生活の課題を解決し共生社会の実現を目指す

現代社会の問題を「人間関係」の視点から捉える

同研究科は、人間関係学部を基盤とした日本で最初の大学院。産業が高度に発達し、人々の生活環境が激変する中で、さまざまな人間関係の問題に的確に対処し、人々の自己実現や自己開発に援助の手を差し伸べることのできる人材が必要とされている。同研究科では、臨床心理学・人間共生の学際的な教育研究を通して、臨床心理相談、地域・福祉の公共政策、企業の人事・研修、学校教育・生涯教育などに関わる高度な専門的職業人を養成し、社会の発展と福祉に貢献することを目指している。そのために、幅広く深い知識を備え、専門分野における研究能力と、高度な専門性を必要とする職業を担うための適切な能力を身に付けた人材を育成している。

1研究科1専攻、領域を超えた学際的・総合的な選択履修が可能

臨床心理学および人間共生に関する学際的な教育プログラムを構成。人間関係の諸問題に関わるにあたり、研究において高い論理性と強い責任感が培われることをめざす。
●臨床心理学領域／学内外の施設で実践的な臨床心理相談の研修を積むと同時に、ケースごとの専任教員による充実した継続的なスーパービジョンのシステムにより、知識と実践の効果的融合を図る。
●人間共生領域／社会が抱える課題を多角的に捉えるとともに、自己実現が可能となる共生社会をデザインするための多様なアプローチを理論的および実践的に修得することを目指す。

社会人にも広く門戸を開放、万全のサポート体制でバックアップ

同研究科では、「昼夜開講制」を実施。月曜日から金曜日までは第1～5時限の授業、さらに第6時限（18:30～20:00）にも開講。（臨床心理士受験資格必修科目のうち、演習科目、実習科目などは昼間のみ開講、土曜日は第1～4時限のみ）。また、短期集中的授業による教育効果の向上と、社会人がセメスター単位で授業と仕事に交互に関与できるなどの点から、前期・後期による「セメスター制」を導入。さらに、仕事を持つ社会人にも大変便利な立地である「星が丘キャンパス」（地下鉄東山線「星ヶ丘」駅から徒歩5分）にて、主として第6時限の授業を行っている。

開講科目の一例

●人間関係論I（臨床心理学的研究）・II（人間共生研究）●臨床心理学特講I・II●心理療法特講I・II●臨床心理査定特講●臨床心理査定演習I・II●臨床心理学基礎実習I・II●臨床心理学実習I・II●心理実践実習I・II・III●心理学研究法特講●発達心理学特講●福祉社会論特講●家族社会論特講●コミュニティ論特講●障害者福祉論特講●ジェンダー・セクシュアリティ論特講●生命倫理学特講●対話技法論特講●学校教育臨床特講●比較行動学特講●教育社会学特講●社会・教育調査演習●フィールドワーク論特講●ライフステージ論特講●社会保障論特講●メディア文化論特講●比較文化論特講

資格合格率

公認心理師合格率：100％（3名／3名）※2019～2024年3月の修了生、臨床心理士合格率：97.2％（235名／242名）※2002～2023年3月の修了生
入学者人数／人間関係学専攻：16名

同大学調べ（2023年5月1日現在）