[ガイド記事]文・語学・宗教・歴史系大学院とは?

文・語学・宗教・歴史系大学院の特色

日本や世界の文学・語学・宗教・歴史などに関して
幅広い教養と専門知識を習得できる大学院

文・語学・宗教・歴史系大学院には、文学研究科、外国語学研究科、言語学研究科などがあり、日本文学、外国文学、哲学、日本史、世界史、言語学、言語教育、各種宗教などについて学ぶことができる。研究系の大学院が中心で、入学するには関連する学部を卒業していることが条件となるところが多い。特定の分野の研究者・専門家をめざして進学する人のほか、学校教員が専修免許を取得するために進学するケースも多い。日本語教育や、通訳者・翻訳者など異文化コミュニケーションのエキスパートを育成する大学院もある。特に日本語教育関連の研究科・専攻は最近のニーズの高まりを受けて増加中だ。

文・語学・宗教・歴史系大学院はこんな人向き!

文学・語学・宗教学・歴史学などの研究者・専門家をめざす人

日本文学や外国文学、哲学、宗教、歴史などの分野は、知的好奇心から関心を深めていく人が多い分野で、研究者や専門家をめざして大学院で学ぶ人も多い。修了後は、大学に残るほか、研究機関や出版関係に進む道も。

専修免許取得をめざす学校教員

学校教員が専修免許を取得するには専門分野の大学院(修士課程・博士前期課程)修了が条件となる。文・語学・宗教・歴史系大学院は国語科、英語科、社会科などの教員が専門知識の深化と専修免許取得を目的に進学するケースも多い。

スキルアップをめざす国際交流のエキスパート

語学系の大学院は、翻訳者や通訳者、あるいは日本語教育や外国語教育に携わっている人が、専門とする言語やその言語にかかわる文化に関して知識の幅を広げ、深めていくために学び、専門性アップをめざすことも多い。

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