[ガイド記事]理学・工学・農水産系大学院とは?

理学・工学・農水産系大学院の特色

機械、材料、電気・電子、バイオ…etc.
産学連携や大学発ベンチャーが多い分野

理学・工学・農水産系大学院とは、機械、材料、電気・電子、コンピュータ、化学、物理、エネルギー、バイオテクノロジーなど理工系のさまざまな分野の技術教育や研究を行う大学院。近年は、産学連携が進み、企業とのコラボレーションによる研究・開発も増加。大学の枠にとどまらない研究活動のチャンスがあるのもこの分野の特色。大学発ベンチャーも数多く登場している。また、もうひとつの最近の傾向として、技術と同時にマネジメントについても学べる学際的な内容の研究科・専攻が登場してきたことなどが挙げられる。理系科目を課さない社会人入試を実施する大学院もあり、意欲があれば文系出身者が理工系の技術者に転身するチャンスもある。

理学・工学・農水産系大学院はこんな人向き!

技術者・研究者としてスキルアップをめざす人

理学・工学・農水産系大学院には、「大学でなければできない研究に携わりたい」「技術者としてもっとレベルアップしたい」「大学院での研究成果を今の仕事に活かしたい」といった理由で学ぶ企業の技術者・研究者も多い。

最先端の技術を活かして起業をめざす人

バイオテクノロジ−、ナノテクノロジー、コンピュータサイエンスといった最先端の分野はビジネスチャンスの宝庫。その他の分野も含め、理学・工学・農水産系大学院で学んで起業をめざす技術者・研究者は少なくない。

文系から技術者への転身を狙っている人

理学・工学・農水産系大学院で学ぶには、通常、同系統の学部で学んだ土台が必要とされるが、最近では、文系出身者でもチャレンジ可能な大学院も出てきた。大学院で理工系へのキャリアチェンジを狙う道も!

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